STARTO ENTERTAINMENT、高額転売者に開示請求 なにわ男子ライブなど299件対象「不正転売行為の撲滅に向けて必要な措置を講じていきます」

AI要約

STARTO ENTERTAINMENTがチケット転売サイトに対して発信者情報開示請求を行ったことを報告。

調査の結果、約1万件の不正転売が確認され、プロバイダ責任制限法に基づいて開示請求を実施。

不正転売行為の撲滅を目指し、ファンが適正価格でチケットを入手できるよう努めるとの声明。

STARTO ENTERTAINMENT、高額転売者に開示請求 なにわ男子ライブなど299件対象「不正転売行為の撲滅に向けて必要な措置を講じていきます」

【モデルプレス=2024/09/05】「STARTO ENTERTAINMENT」(スタートエンターテインメント)が5日、公式サイトにて、チケット転売サイトに高額転売目的で出品する人物らについての発信者情報開示請求をしたことを報告した。

◆STARTO ENTERTAINMENT、高額転売者に開示請求

公式サイトでは「当社の契約タレントが出演するコンサートや舞台の多くを主催する、株式会社ヤング・コミュニケーション(以下、「YC社」)とともに、「チケット流通センター」(以下、「本件サイト」)の運営会社に対し、当社契約タレントのコンサートや舞台などのチケットを高額転売目的で出品する人物らについての発信者情報開示請求をしたことをお知らせいたします」と報告。高額転売が社会問題になっていることをにも触れ、「当社調査の結果、本件サイトにて、当社契約タレントの出演イベントチケットの転売目的の出品総数が約1万件確認されました。例えば、『なにわ男子』のイベントだけでも3,000件以上の転売があり、うち100件以上が10万円を超える価格で出品されていました」と調査結果を伝えた。

またファンから不満の声も上がっていたことを明かし、これらの状況を受け「当社は、YC社とともに、明らかに不正転売であると思われる出品299件について、プロバイダ責任制限法に基づいて開示請求を行いました」と報告。今後も「より多くのファンの皆様が本来の価格でチケットをご購入いただけるよう、不正転売行為の撲滅に向けて必要な措置を講じていきます」としている。(modelpress編集部)

情報:STARTO ENTERTAINMENT

https://corporate.starto.jp/s/e/news/detail/10019

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