諏訪大社の祭礼を追う、ドキュメンタリー映画「鹿の国」公開決定
AI要約
2025年正月に封切られる長野・諏訪大社の祭礼を追ったドキュメンタリー映画「鹿の国」について紹介。同地はマンガ・アニメ「逃げ上手の若君」の舞台としても知られる。
諏訪大社の歴史や祭礼について。古式の祭りでは四季折々の野山の植物や動物が捧げられ、春の御頭祭では鹿が重要な役割を果たす。
監督・弘理子やプロデューサー・北村皆雄の情報、制作背景、撮影協力など。製作・配給はヴィジュアルフォークロアが担当し、ティザービジュアルは大小島真木が手がけた。
長野・諏訪大社の祭礼を追ったドキュメンタリー映画「鹿の国」が、2025年正月に封切られる。なお同地はマンガ・アニメ「逃げ上手の若君」の重要な舞台として知られる。
諏訪大社は、日本でもっとも古い神社の1つといわれ、四季折々の野山の植物や動物が捧げられるなど、古式にのっとった祭礼が伝えられている。春の御頭祭（おんとうさい）には鹿が欠かせず、猟師が鹿の肉を献上する祈りが今も生きている。
同作の監督は、劇場デビューを飾る弘理子（ひろりこ）。弘はこれまで日本、ヒマラヤ、チベット、インドの山野を駆け巡り、ドキュメンタリーを制作してきた。諏訪の古代史を50年にわたって探求してきた映画監督・映像民俗学者の北村皆雄がプロデューサーを務め、諏訪大社の撮影協力を受けながら3年の歳月を掛けて完成に漕ぎ着けた。製作・配給は民俗映像の老舗ヴィジュアルフォークロアが担当する。
ティザービジュアルは、アーティストの大小島真木が手がけたもの。謎めいた聖なる力を持つ鹿の姿が描かれた。
