森且行、オートレーサー転身29年目のドキュメンタリー映画が11月29日公開

AI要約

オートレーサー森且行(50)の生き方に迫るドキュメンタリー映画が全国公開されることが決定。

監督が3年間密着して撮影し、春の映画祭で上映後、追加撮影を交えて劇場版として完成。

森は重傷を負いながらもオートレースの世界での挑戦意欲を見せ、過去と現在の人生について語る。

森且行、オートレーサー転身29年目のドキュメンタリー映画が11月29日公開

 オートレーサー森且行(50)の生き方の心奥に迫るドキュメンタリー映画「オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版」(配給・KADOKAWA)が11月29日から全国公開されることが5日、分かった。

 テレビ取材をきっかけに森の生き様にほれ込んだ穂坂友紀監督が3年間密着。昨春の「TBSドキュメンタリー映画祭」で上映された作品に大幅な追加撮影を交えて編集され、劇場版として新たな作品となった。

 「2度と歩けなくなるかもしれない」と宣告されるほどの重傷を負いながらも不屈の闘志で走り続ける森は「僕は28年前、芸能界のステージではなく、オートレースの世界で生きていくと決めました。3年前のけがで足にまひが残ってしまったけれど、このオーバルで挑戦したいことがまだまだあります」と心境を明かした。

 森は1996年にアイドルグループ「SMAP」を脱退し、人気絶頂の22歳でオートレーサーに転身した。