柳楽優弥「映画だから描けるファンタジー」 「夏目アラタの結婚」初日、黒島結菜「制服の衣装が印象に」

AI要約

乃木坂太郎さんの人気漫画を実写化した映画「夏目アラタの結婚」の初日舞台あいさつが行われ、キャストが登場。

映画は児童相談員の夏目アラタが死刑囚とプロポーズすることから始まるサスペンスで、柳楽優弥は映画に挑戦したい気持ちで参加したと語った。

黒島結菜は撮影中のエピソードを振り返り、柳楽優弥に感謝の気持ちを伝えた。中川大志は黒島の衣装について尋ね、黒島は制服が印象的だったと話した。

柳楽優弥「映画だから描けるファンタジー」 「夏目アラタの結婚」初日、黒島結菜「制服の衣装が印象に」

 乃木坂太郎さんの人気漫画を実写化した映画「夏目アラタの結婚」(堤幸彦監督)の初日舞台あいさつが6日、東京都内で行われ、柳楽優弥、黒島結菜、中川大志らキャストが登場した。

 児童相談員の夏目アラタ(柳楽)が、連続殺人犯の死刑囚・品川真珠(黒島)にプロポーズすることから始まるサスペンス。柳楽は「1960年代前後の名作にある、映画だから描けるファンタジーみたいで(今作のことが)好きだった。『どういうチャレンジになるんだろう? やってみたい!』という気持ちで参加した」と振り返り、「このように満席で拍手していただいて、最高の初日になりました」と喜びを語った。

 この後、黒島は柳楽に「改めて伝えたいこと」を尋ねられ、「ある日、高級うなぎ弁当を差し入れしてくださって。エキストラの皆さんも100人ぐらいいて、全員の分を用意してくださったので、かっこよかった」と撮影中のエピソードを披露。「撮影が大変で毎日ヘトヘトだったけど、うなぎを食べて、きょうも頑張ろうと思った。ありがとうございました」と柳楽に感謝を伝えた。

 一方、中川に「いろいろな衣装の中で一番のお気に入りは?」と聞かれた黒島は「意外と、制服がまだ大丈夫なんだって(感じた)」と明かした上で、「うれしいような、もっと大人にならなきゃいけないような。複雑だけど、すごく印象に残っている衣装です」と話していた。