ゾンビサバイバル『State of Decay 2』2024年末の更新でコンテンツアップデート終了へ―『State of Decay 3』の開発に注力するため

AI要約

Undead Labsは、『State of Decay 2: Juggernaut Edition』のコンテンツ更新を2024年末のアップデート「Update38」で終了することを発表。

『State of Decay 3』の開発に注力するため、今後は新作に重点を置く。

最終アップデートの目的やFAQも公開されており、今後のサポート状況やプレイ方法に関する情報も明らかになっている。

ゾンビサバイバル『State of Decay 2』2024年末の更新でコンテンツアップデート終了へ―『State of Decay 3』の開発に注力するため

Undead Labsは、配信中のゾンビサバイバル『State of Decay 2: Juggernaut Edition』について、2024年末に予定しているアップデート「Update38」をもって本作のコンテンツ更新を終了すると発表しました。

『State of Decay 3』の開発に注力するため

『State of Decay 2』は2018年にPC(Steam)/Xbox One向けにリリース。プレイヤーはゾンビアポカリプス世界の生存者となり、拠点やコミュニティの管理を行いながらサバイバルを行っていきます。リリースからおよそ2年後の2020年3月には、グラフィックやゲーム性を向上したアップグレード版「Juggernaut Edition」が配信されています。

開発によると、今回のコンテンツアップデート終了は現在開発中のシリーズ新作『State of Decay 3』に注力するため。『State of Decay 2』ではこれまで40回近いアップデートを行い、新しいモードやマップ、ストーリーやアイテムなど、さまざまな追加や更新を行い、コミュニティと築いたこの世界が愛されていると理解しているが、最高のゾンビサバイバルを作り上げるために決断したということです。

最終コンテンツアップデートとなる「Update38」は2024年末の配信を予定。このアップデートでは既存の問題点の修正やQoL向上、シーズンアイテムの恒常的な入手などを目的としたコンテンツの追加が行われます。

『State of Decay 2』の今後についてのFAQも公開中

公式サイトでは、最終アップデートの案内にあわせて『State of Decay 2』の今後の展開についてのFAQも公開しています。FAQによると、コンテンツアップデート終了後もゲームはプレイ可能で、サブスクリプションサービス「GamePass」でも引き続き利用できます。

ただし「Update38」および同アップデート向けのホットフィックス以外の更新は今後行われず、基本的な公式サポート関連も終了するということです。また、今後のプレイ内容に関しては公式プレイヤーガイドの最終アップデートも予定しているほか、プラットフォーム上の問題点に関してはXboxの公式サポートなどを利用するようにリンクが紹介されています。

シリーズ最新作『State of Decay 3』は、2024年6月に最新トレイラーを公開していますが、リリース時期に関しては明かされていません。