「ラ・マンチャの男」チケットなど転売疑い 40代夫婦を書類送検 1000万円以上売り上げか 警視庁

AI要約

40代の夫婦が人気ミュージカルチケットを高値で転売し、チケット不正転売禁止法違反で書類送検された。

疑いが持たれているのは、「ラ・マンチャの男」や「ジョジョの奇妙な冒険」のチケットを転売したことで、警視庁によると、2人はこれまでに1000万円以上の売り上げがあったという。

2人はインターネット上のサイトを利用してチケットの転売を繰り返し、自身が見たい公演のチケット代にあてようとしていたと話している。

「ラ・マンチャの男」チケットなど転売疑い 40代夫婦を書類送検 1000万円以上売り上げか 警視庁

人気ミュージカル「ラ・マンチャの男」などのチケットを高値で転売したとして、40代の夫婦が書類送検されました。

チケット不正転売禁止法違反の疑いで書類送検されたのは、埼玉県富士見市の▼無職の女性(48)と、▼その夫で会社員の男性(49)です。

2人は去年3月、定価1万3500円のミュージカル公演「ラ・マンチャの男」のチケットを、都内の女性に対して、10万円で転売した疑いがもたれています。

また、今年2月、定価1万7000円のミュージカル公演「ジョジョの奇妙な冒険」のチケットを、埼玉県の女性に対して、3万円で転売した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、2人はインターネット上のサイトでミュージカルチケットの転売を繰り返していて、これまでに1000万円以上を売り上げていたとみられています。

警視庁のサイバーパトロールで発覚したということで、2人は「転売益は、自分が見たい公演のチケット代にあてていた」「小遣い稼ぎのつもりだった」と話しているということです。