海外レビューハイスコア『豆狸のバケル』―“バチ”で敵を叩くのがこんなに楽しいなんて誰が想像しただろうか？

プラットフォームメタスコア総レビュー数ニンテンドースイッチ8118件本作『豆狸のバケル』は、海外で2024年9月3日に発売された3Dアクションゲームです（国内ニンテンドースイッチ版は2023年11月30日発売）。プレイヤーは狸の少年“バケル”となり、おとぎ話の世界で太鼓の武器や変化アクションを駆使して大暴れします。“モモタロウ”や“キンタロウ”など、おとぎ話の英雄に変化できると謳っています。

タイトル豆狸のバケル対応機種PC（Steam）/ニンテンドースイッチ発売日2024年9月3日（国内ニンテンドースイッチ版は2023年11月30日）日本語対応あり

・Noisy Pixel:　90/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』は『がんばれゴエモン』のような古典作品のエッセンスを取り入れた、楽しい現代的な3Dプラットフォーマーだ。生き生きとした世界観、やりごたえのある戦闘、魅力的な探索を備えており、このジャンルのファンにとってプレイ必須の作品として際立っている。戦闘メカニズムに若干の欠点はあるものの、全体的な完成度の高さとノスタルジックな魅力のおかげで、本作は忘れられない体験となっている。

・Digitally Downloaded:　90/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』は温かく楽しい作品で、私がこれまでにプレイした任天堂以外のプラットフォーマーの中でも最高傑作の一つだ。私は各地のちょっとした風習や特産品を求めて日本を巡るのが大好きで、本作にデベロッパーなりの解釈を発見して嬉しかった。だから、本作に好意的なのは確かだが、このゲームの文化的な味わいがあなたに合わないとしても、その絶え間ない喜びが伝染することはきっとわかるだろう。

・Video Chums:　86/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』はニンテンドースイッチでプレイできる最高級の3Dプラットフォーマーで、空想上の日本描写、手触りの良い戦闘、陽気な雰囲気、良く出来たコレクションアイテムを備えている。“バチ”で敵を叩くのがこんなに楽しいなんて誰が想像しただろうか？

・GameGrin:　85/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』は楽しい戦闘、日本文化に対する素晴らしい資料、プレイできる多種多様でユニークなステージに満ちた風変わりなゲームだ。この作品は要チェックだ！

・Pure Nintendo:　80/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』は肩の凝らないアクションゲームで、あなたが鎮める役目を負っているお祭り同様、活気に満ちていて騒々しい。本作の50以上のステージを通して戦闘は繰り返しのように感じられるかもしれないが、おとぎ話に出てくる日本が舞台のこの陽気な冒険には、プレイヤーの歩みを止めさせないだけの学びと実践がある。

・Worth Playing:　80/100（ニンテンドースイッチ）

『豆狸のバケル』はあらゆる年齢層の子供たちと、もしかしたら一部の大人までもがすぐに親しめる、キュートで楽しいゲームだ。このジャンルを刷新するものではないが、Good-Feelという名前のデベロッパーに期待されるような、ある種の気持ち良い体験を提供してくれる心地よいプラットフォーマーである。潜在的に本作の妨げになっている唯一の点は、年長のゲーマーには少々シンプルで基本的だということと、時々パフォーマンスが悪くなることだ。自分の子供用に安全で心地よいゲームをお探しの親御さんには、『豆狸のバケル』は素晴らしい選択だ。

・Cubed3:　60/100（ニンテンドースイッチ）

PC（Steam）/ニンテンドースイッチ向けに海外で2024年9月3日に発売された『豆狸のバケル』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました（国内ニンテンドースイッチ版は2023年11月30日発売）。メタスコアは記事執筆時点でニンテンドースイッチ版が81点（総レビュー数18件）でした（PC版は規定レビュー数を満たさず判定不可）。

総じて、世界観や戦闘が高く評価されています。一方、対象年齢やパフォーマンスでは評価が分かれているようです。

『豆狸のバケル』は、PC（Steam）/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。