米津玄師 世界進出への葛藤明かす「閉じこもろうとも思わない」「なんだかんだ日本語が好き」

AI要約

米津玄師が世界進出への思いや日本語への愛情を語る。

米津は日本文学から影響を受けており、自身の表現を探っている。

自身の音楽が日本語であることについて、無理をしない姿勢を示す。

米津玄師 世界進出への葛藤明かす「閉じこもろうとも思わない」「なんだかんだ日本語が好き」

 シンガー・ソングライターの米津玄師(33)が1日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。予備校講師の林修氏とのインタビュー対談の後半戦が放送され、世界選出への率直な思いを語った。

 世界でも高い評価を受ける米津。8月下旬には世界ツアーも発表した。林氏に世界進出への思いを問われ、「閉じこもろうとも思わないですけど、聴いてくれる人が増えれば絶対うれしいし、それが国の外であれば、それもうれしいとは思いますけど、自分は自分でやれることがあると思いますし、なんだかんだ日本語が好きだし、日本語の表現はなじみ深いものでもあるし」と答えた。

 「日本語だったら海の向こうの人に届かないのかと言わたら、そうでもないかもしれないですけど、無理をしてまでという感じではない」と続けた。

 米津自身、日本文学から影響を受けている部分は多く、「好きで呼んでいた小説の文体とか、そういうのが、いかに変換できるのか、これから見つめていこうかなとは思ってますけど」と葛藤する胸の内を明かした。