「ココイチ通」がトッピングでソーセージを選ぶ当然の理由、米津玄師もハマる“カレー道”とは

AI要約

米津玄師がココイチのカレーを世界一と絶賛し、ココイチ好きが歓喜するエピソード。ココイチの魅力や米津玄師の好みのトッピングについて紹介。

米津玄師がUber Eatsでココイチをよく注文し、好きなトッピングを明かす。米津玄師のカレー愛や制作時の珍エピソードについて。

ココイチのトッピング人気ランキングや米津玄師が選ぶ「ソーセージ」のポイント、他の人気トッピングとの比較。

「ココイチ通」がトッピングでソーセージを選ぶ当然の理由、米津玄師もハマる“カレー道”とは

 アーティストの米津玄師がバラエティ番組の中でココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)のカレーを「世界で一番うまい」と発言し、ココイチ好きが歓喜した(筆者調べ)。確かにココイチのカレーはいつだって突然無性に食べたくなるし、ライスの量や辛さが細かく調整可能なのも魅力だ。そしてなんと言っても、バラエティ豊富なトッピングには飽きさせない工夫がある。人それぞれ、これは譲れないというトッピングがあるのがココイチではないだろうか。最も「通好み」のトッピングはどれだろうか。(フリーライター 鎌田和歌)

● 意表を突いた米津玄師の告白 「Uber Eatsでココイチ」が流行る?

 「ちょっと世の中、革命起きますよ。今の一言で」と、インタビュアーの林修が驚きの表情を見せたのも無理はない。TBS系のバラエティ番組『日曜日の初耳学』での一コマだ。

 話の流れは、「おしゃれなバーとかにも行かれてるんでしょう。居酒屋とかも行かれてるんですか」と聞かれた米津玄師が、「大体飯食うときはUber Eatsなんですけど」と答え、「中華とカレーと寿司が好きでその3つをローテーションしながら生活してます」と続けたところから始まる。

 さらに「カレーは欧風系ですか、エスニック系ですか」と重ねて問われると、「普通のカレーですね。普通っていうか……、ココイチとか」と答えたのだ。

 驚いた反応を受けると、ここで「ココイチが世界で一番うまい」「めちゃくちゃおいしくないですかココイチ」発言が出た。

 もし自分がココイチの広報担当者なら歓喜するだろう。あの米津玄師が、誰に頼まれたわけでもなくココイチ好きを明らかにしてくれたのだ。こんなことはPRで狙ってもなかなかできない。

 インタビューは、「(好きなトッピングは)ソーセージとか」「基本的に子ども舌なんですよ」と続き、さらに制作中は家でカーテンを閉め切って「不健康の極み」であり、外に出ないと語られた。

 米津玄師がこう語ると、成功したクリエイターとして最もクールなあり方は銀座で寿司を食ったり港区で豪遊したりするより、Uber Eatsでココイチを頼んで制作に没頭することなのではないかと思えてくる。

 というのは言い過ぎだとしても、庶民の味方という印象の強いココイチを、今最も成功しているアーティストといっても過言ではない米津玄師が好んで食べているというのはだいぶ好感度が高い。米津玄師にとってもココイチにとってもWin-Winな発言だった。

● 一番人気はチーズにチキン 「ソーセージ」を選ぶ人は通っぽい

 好きなトッピングがソーセージというのは絶妙な回答だった。というのも、ココイチのトッピングで不動の人気を誇るのは「チーズ」であり、ついで「ロースカツ」などの揚げ物系や「パリパリチキン」など肉系が挙げられることが多い。

 たとえば、ココイチの人気トッピングランキングをたびたび記事にしている「ねとらぼ」の2024年1月記事「【ココイチ】「カレーのトッピング」人気ランキングTOP30!」(https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/2223164/)によると、第1位はやはり「チーズ」、2位は「パリパリチキン」である。

 「ソーセージ」はというと、「ソーセージ(4本)」が16位、「ソーセージ(2本)」が15位だった。(ココイチはトッピングにハーフの量を用意しているのでこの4本と2本に分けられているが、これが統一されていればランキングはもう少し上だったかもしれない)。