【第23週の虎に翼】百合を支える寅子と航一 原爆裁判は準備手続きが終了 修業中の梅子に転機

AI要約

伊藤沙莉が主人公の猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、三淵嘉子さんの半生をフィクション作として描く作品である。

第23週では、猪爪家と星家の家族の悩みや日常生活が描かれる一方、東京地裁では「原爆裁判」の準備が進む中で雲野が倒れる出来事が起こる。

原告の吉田ミキの決意や、修業中の梅子にも転機が訪れる展開が描かれる。

【第23週の虎に翼】百合を支える寅子と航一 原爆裁判は準備手続きが終了 修業中の梅子に転機

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。

 ■第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」

 昭和34年、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が生まれ、ますますにぎやかになった猪爪家。星家では寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が認知症の症状が進行する百合(余貴美子)を支えていた。東京地裁では、「原爆裁判」の準備手続きが終了。いよいよ口頭弁論が始まるという時に、弁護士の雲野(塚地武雅)が倒れてしまう。原告・吉田ミキ(入山法子)は出廷を決意するが-。一方、修業中の梅子(平岩紙)にも転機が訪れる。