大河「光る君へ」君かたり公開 吉高由里子「ようやく報われた門出に」

AI要約

吉高由里子、ユースケ・サンタマリア、DAIKI、凰稀かなめが登場する大河ドラマ「光る君へ」の最新エピソードについて。

吉高が藤壺へあがり、物語執筆の道を選ぶまひろ役を演じる苦悩や喜びについてコメント。

ユースケ・サンタマリアは安倍晴明役としての撮影の思い出や感謝を語っている。

第32回「誰がために書く」のあらすじについて。道長の提案で、まひろが藤壺へ向かい、執筆と女房業を両立することになる展開。

物語の続きを読むための一条天皇との関係づくりがコンテンツの焦点に。

大河ドラマ「光る君へ」はNHK総合やBSで放送中。各キャストが撮影を振り返り、作品に対する思いや役柄について語る様子が紹介されている。

大河「光る君へ」君かたり公開 吉高由里子「ようやく報われた門出に」

現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」公式サイトにて公開された今回の君かたりは、吉高由里子、ユースケ・サンタマリア、DAIKI、凰稀かなめが登場している。

第32回では、藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを道長から提案されたまひろ。吉高は「葛藤はやっぱり母親としてもちろんあると思うんですけど、それしか選択肢がないという局面だと思うんですよね」と娘を残した場面をふり返り、「ようやく報われた門出になったんじゃないかな」とコメント。

“物語を書く”ということについては、「より一つのことばに対する自分が求める執着だったり嗅覚だったり、すごく鋭く研磨されていくような感じの重ね方をしているかなという感じがしまして」「ひと言ひと言、ちゃんと紡いで書いている人なのかなって」と語る。

また、安倍晴明を演じきったユースケ・サンタマリアは「いつまで出るかというのを聞かされていなくて」と明かし、「次機会があるようでしたら最初から最後までいてみたい」「監督からも大事に撮っていただいた感じがすごいひしひしと感じてすごく嬉しかったです」と話す。また、“相棒”須麻流や道長についても語っている。

ほかにも映像では、須麻流役のDAIKIが「挑戦する気持ちで毎回来ていて、気づいたら1年間経っちゃったみたいな感じで、でも本当に幸せな1年でした」と撮影をふり返り、赤染衛門役の凰稀が「とても大人になったな」「ちょっとした励ましも少しは入っている」とまひろについて話す様子も収録されている。

第32回「誰がために書く」あらすじ

道長(柄本佑)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろ(吉高由里子)が書いた物語に興味を示す。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。

狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。まひろは道長の提案に戸惑うが、父・為時(岸谷五朗)に背中を押され…。

大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。