＜今夜の光る君へ＞第32回「誰がために書く」 物語が仲を深めるきっかけに？ 晴明「死にます」、まひろ「泣かないで」
AI要約
吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第32回では、道長による計画通り、一条天皇がまひろの物語に興味を示す様子が描かれる。
道長はまひろに藤壺で執筆する提案をし、彰子との関係を深めようとするが、まひろは戸惑いを感じる。
予告映像では、安倍晴明の死を口にする場面やまひろが乙丸に声をかける場面が描かれ、展開が気になる。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」の第32回「誰がために書く」が、8月25日に放送される。道長（柄本佑さん）の思惑通り、一条天皇（塩野瑛久さん）はまひろ（吉高さん）が書いた物語に興味を示す。
そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子（見上愛さん）が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。
まひろは、道長の提案に戸惑うが、父・為時（岸谷五朗さん）に背中を押され……。
予告には、横たわる安倍晴明（ユースケ・サンタマリアさん）が「死にます」と口にする姿、まひろが乙丸（矢部太郎さん）に「泣かないで」と声をかける姿も映し出されている。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部（まひろ）が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
