紀藤正樹氏 重定知佳のパリパラ辞退に「無責任な匿名投稿が許される社会をそろそろ変えないと」

AI要約

アーチェリー女子の重定知佳(林テレンプ)がパリパラリンピックの代表辞退の背景について、弁護士の紀藤正樹氏が言及した。

重定が匿名で名誉を傷つける投稿に関連した民事訴訟で支払いを命じられたことから、代表辞退が決定された経緯が明かされた。

紀藤氏は記事を通じて、無責任な匿名投稿が社会に与える影響について警鐘を鳴らしている。

紀藤正樹氏 重定知佳のパリパラ辞退に「無責任な匿名投稿が許される社会をそろそろ変えないと」

 弁護士の紀藤正樹氏が23日、「X」(旧ツイッター)を更新し、アーチェリー女子の重定知佳(林テレンプ)がパリパラリンピックの代表を辞退したことについて言及した。

 重定は、ブログに匿名で名誉を傷つける投稿したとして提訴されていた民事訴訟で今月6日、東京地裁から約124万円の支払いを命じる判決を言い渡された。

 このため日本パラスポーツ協会と日本パラリンピック委員会(JPC)は、重定がパリパラリンピックの代表を辞退したと発表。重定の方から代表辞退の申し出があったため、JPCは申し出を受理したという。

 紀藤氏はXに重定の代表辞退を報じる記事を貼付した上で「無責任な匿名投稿が許される社会をそろそろ変えないといけませんね」と投稿した。