河合優実、高校時代に〝ラブレター〟贈った山中瑶子監督とのタッグに歓喜「当時の自分に伝えたらビックリする」

AI要約

女優、河合優実(23)が22日、東京都内で行われた主演映画「ナミビアの砂漠」のジャパンプレミアに登場した。同作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。

河合は難役を体当たりで演じ、「皆さんにこの映画を見てもらえることが楽しみで待ちきれない作品でした。」「上映も観客の皆さんの反応がダイレクトに伝わってきたので、自分たちが面白いと思って作った作品が海を越えても伝わるんだと驚いたし嬉しかった」と喜びを語った。

高校時代から山中監督のファンで、今回初めて共同作業することになり感慨深げ。「脚本を書く前の段階から河合さんの存在には背中を押されていたので、感無量という言葉を今初めて使いたい気持ちです」とコメントした。

河合優実、高校時代に〝ラブレター〟贈った山中瑶子監督とのタッグに歓喜「当時の自分に伝えたらビックリする」

女優、河合優実(23)が22日、東京都内で行われた主演映画「ナミビアの砂漠」(山中瑶子監督、9月6日公開)のジャパンプレミアに登場した。

同作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアで絶賛を得た。

いじわるで、嘘つきで、暴力的ながら中毒的な魅力を持つ21歳のカナという難役を体当たりで演じた河合は、「本当に本当に皆さんにこの映画を見てもらえることが楽しみで待ちきれない作品でした。この日を無事に迎えられて、お一人お一人に作品を届けられることに嬉しい気持ちがあります」と感無量。

映画祭にも参加し、「カンヌにみんなで行けたことで、撮影前よりも仲が深まったと思う。上映も観客の皆さんの反応がダイレクトに伝わってきたので、自分たちが面白いと思って作った作品が海を越えても伝わるんだと驚いたし嬉しかった」と喜びを爆発させた。

高校時代、河合は映画館で観た山中監督の「あみこ」に感銘を受け、女優になる事やキャスティングして欲しい旨をしたためた手紙を渡していたといい、「そこから5年くらい山中監督とは一度もお会いすることはなかったけれど、今回一緒に映画が作れる事になって。当時の自分に伝えたらビックリするだろうと思います」としみじみ。山中監督も「この5年間で河合さんの事を映画などで見かけるようになって、あの約束はまだ効いているのかなと。かなりお待たせしてしまいましたが、脚本を書く前の段階から河合さんの存在には背中を押されていたので、感無量という言葉を今初めて使いたい気持ちです」とほほ笑んだ。