パリ五輪・阿部詩の号泣を一部が批判 大御所芸人「抑えきれなかったんよ。分かってやろうよ」

AI要約

上沼恵美子が柔道女子52キロ級2回戦で敗退し、泣き崩れた阿部詩を取り上げた。

勝利を目指していた阿部詩の号泣に対し、上沼はその心境を気遣いながらコメント。

岡田圭右に日本の旗を背負って漫才したことがあるかとむちゃぶりをかけ、笑いを誘う。

パリ五輪・阿部詩の号泣を一部が批判 大御所芸人「抑えきれなかったんよ。分かってやろうよ」

 タレントの上沼恵美子が18日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演した。番組ではパリ五輪を特集。柔道女子52キロ級2回戦で敗退し、連覇を逃した阿部詩の号泣を取り上げた。

 現地会場から激励の“UTAコール”が自然発生した名場面だったが、一部で“みっともない”などという声も上がった。上沼は「詩さんってね、金(メダルを)目指してたわけやし。そら“自分に情けない”とか、“何年間の努力を今日に向けて、この瞬間に持ってきたのにこのザマか”とか、いろんなものが去来して来て加味されて、ミックスジュースになって、涙になったわけやから。ごちゃごちゃ言うてあげたらいかんと思うのよ」と当時の心境を気遣いながらコメントした。

 会場中に響く大号泣だったが、「抑えきれなかったんよ。分かってやろうよ。日本の旗を背負って行ってんねんで」とプレッシャーの重さを推測。直後にゲストのますだおかだ・岡田圭右に「背負ったこと1回でもあんのか。岡田さん! 日本の旗、背負って漫才したことあんのか」とむちゃぶり。岡田の困惑する姿に笑いが起こった。