伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・0% 寅子のいる民事第二十四部が「原爆裁判」を担当

AI要約

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」の最新視聴率は17.0%で、物語は昭和の法曹界を舞台にしている。ヒロインの猪爪寅子を演じる伊藤は、女性弁護士で裁判官となった三淵嘉子をモデルにしている。

作品は三淵嘉子さんの半生をフィクションとして再構成し、中国の法家「韓非子」の言葉に因んで「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味のタイトルが付けられている。石田ゆり子、岩田剛典、松山ケンイチらが出演し、主題歌は米津玄師が手掛けている。

物語では寅子が「原爆裁判」を担当することになり、雲野との関わりが始まる一方、よねが裁判を手伝う依頼を引き受ける。物語はより複雑に絡み合う登場人物たちの姿を描いている。

伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・0% 寅子のいる民事第二十四部が「原爆裁判」を担当

 伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)13日に放送された98回の平均世帯視聴率が17・0%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・8%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

 あらすじは、寅子(伊藤沙莉)と優未(毎田暖乃)は和やかに迎えられるが、百合(余貴美子)・朋一(井上祐貴)、のどか(尾碕真花)の本心はなかなか見えない。一方、東京地裁では、寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決まる。訴状を読んだ寅子。原告代理人の欄には、雲野(塚地武雅)の名前が書かれていた。雲野は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の弁護士事務所に、裁判を手伝ってほしいと依頼。よねは、それを引き受ける。