「学問としてのフェミニズムの真の意味が理解できていなかったのでは」 紀藤正樹弁護士、女子アナ契約解除問題で見解
霊感商法の問題などに取り組む弁護士が、体臭に関する投稿で解雇されたフリーアナウンサーについて言及。
川口氏が男性の体臭に関する投稿をしたことで波紋が広がり、所属事務所から契約解消となった経緯。
弁護士は川口氏の行為に対し、男女平等論とフェミニズムの理解を示唆。
「男女平等論」や「フェミニズム」の真の意味についてコメントが寄せられる。
川口氏の行動に対する批判や男性差別の視点、汗をかく労働者への配慮が述べられる。
霊感商法の問題などに取り組む紀藤正樹弁護士が2024年8月11日、男性の体臭に関する投稿で所属事務所から契約を解消されたフリーアナウンサーの川口ゆり氏（29）についてXで言及した。
■「単なる世間知らずやろ」「実際臭いんだから罰則や処分は??? って感じ！」
川口氏をめぐっては、8日に「ご事情あるなら本当にごめんなさいなんだけど、夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」（現在は削除済み）などとXに投稿し波紋を広げていた。川口氏が所属していたアナウンス事務所VOICEは11日、「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」と説明し、契約を解消。川口氏も同日、謝罪した。
紀藤弁護士はこの問題を報じた記事を引用し、「性差別解消は『男女平等論』が前提にある。川口氏は学問としてのフェミニズム（男女同権主義）の真の意味が理解できていなかったのではないか」と指摘した。
「真の意味」が具体的に説明されているわけではないが、次のようなコメントが寄せられている。
「たんなる『愚か者』だと思いますが」
「単なる世間知らずやろ」
「実際臭いんだから罰則や処分は??? って感じ！」
「日本は昔から男尊女卑の考えが強かったから男女差別=女性差別と捉えられがちですが当然男性差別も含まれるんですけどね」
「日々、汗かき仕事している自分からしても、その自分達に届けてくれる方達にも失礼すぎます」
