大人も泣ける映画「インサイド・ヘッド2」泣けるポイントは“最後の方”

AI要約

女優多部未華子が映画「インサイド・ヘッド2」公開御礼舞台あいさつに出席し、大ヒットの秘密や感動ポイントについて語った。

ディズニー&ピクサーの映画はオープニング記録を達成し、多部や他の出演者が最後のシーンを特に感動的だと語った。

多部は作品が様々な感情を呼び起こし、観客にとって大切な作品になることを願っている。

大人も泣ける映画「インサイド・ヘッド2」泣けるポイントは“最後の方”

 女優多部未華子(35)が12日、都内で、映画「インサイド・ヘッド2」(ケルシー・マン監督)公開御礼舞台あいさつに出席した。

 ディズニー&ピクサーのタッグによる同作は1日に公開。前夜祭を含む4日間で57万2752人を動員し、24年洋画ナンバーワンのオープニング記録を達成。11日時点では137万4654人を動員し、興行収入は約17奥6000万円となっている。

 思春期を迎えた主人公ライリー役の中に生まれた感情を擬人化した物語で、多部は「シンパイ」を演じている。この日、ライリー役横溝菜帆(16)「ハズカシ」役マヂカルラブリー村上(39)犬のブルーフィを担当した武内駿輔(26)も登壇した。

 大人も泣ける感動作が大ヒットの秘密の1つ。泣けるポイントを聞かれると、村上は「最後の方としか言えない。見てない人もいると思うので」。横溝も「私も最後の方です」と話すと、周囲のスタッフの顔を確認しながら「シンパイの表情が少しずつ変わる部分で、じわっと来ました」。最後となった多部も「最後の方です」と笑い、横溝の発言を受け「どう表情が変わるか、変わった後の…」と話したところで、「要するに最後の方です」とまとめた。

 多部は「共感したり、笑ったり、泣いたり、人生を考えさせられたりと、たくさんの感情が詰まってた作品」とし、「皆さんの大切な作品になればいいなと思っています」と訴えた。