映画「ONE PIECE FILM RED」完全ノーカットで10・13地上波初放送 興収203億円超、邦画歴代興収4位の大ヒット作

AI要約

映画「ONE PIECE FILM RED」が、フジテレビ系で10月13日(日)に完全ノーカットで地上波初放送されることが決定した。

国民的漫画「ONE PIECE」の劇場版シリーズ15作目「ONE PIECE FILM RED」のストーリーと興行成績について紹介。

同日、尾田栄一郎の短編読切作品を原作としたアニメ『MONSTERS 一百三情飛龍侍極』も地上波初放送される。

映画「ONE PIECE FILM RED」完全ノーカットで10・13地上波初放送 興収203億円超、邦画歴代興収4位の大ヒット作

 映画「ONE PIECE FILM RED」が、フジテレビ系で10月13日(日)に完全ノーカットで地上波初放送されることが決定した(放送時間は後日発表)。

 国民的漫画「ONE PIECE」の劇場版シリーズ15作目となる、映画「ONE PIECE FILM RED」は、音楽の島・エレジアを舞台に、世界中を熱狂させる歌姫で赤髪のシャンクスの娘であるウタと、ルフィ率いる麦わらの一味、そしてシャンクスによる物語を描く。

 本作は2022年8月に公開され、2023年1月に終映を迎えるまでおよそ半年間のロングランを記録。その後「もう一度、劇場で見たい!」というファンの期待に応える形で、2023年10月にアンコール上映を実施。最終的な興行収入は203.4億円、国内観客動員数は1474万人(興行収入、観客動員数ともに興行通信社調べ)を記録し、シリーズ歴代最高を達成。邦画歴代興行収入ランキングの4位にランクインした。

 また同日、「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎が「週刊少年ジャンプ特別編集増刊1994年Autumn Special」号で短編読切として掲載した作品が原作のアニメ『MONSTERS 一百三情飛龍侍極』も地上波初放送される(関東ローカル/放送時間は後日発表)。

<映画「ONE PIECE FILM RED」あらすじ>

世界で最も愛されている歌手・ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す。「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へとさかのぼる。