銀メダルのフランス指揮官アンリ「難しいが、祝わなければ」。主将ラカゼットは監督続投を熱望

AI要約

U-23フランス代表を率いるティエリ・アンリ監督は銀メダル獲得を誇った。フランスはスペインとのパリ五輪決勝で激闘を繰り広げ、逆転負けを喫して銀メダルに終わった。

アンリ監督はチームの努力を称賛し、感動や素晴らしいパフォーマンスを強調した。ラカゼットもアンリの指導を讃え、彼の残留を望む声をあげた。

チームは結果こそ残せなかったものの、戦いの姿勢や楽しんで戦った姿勢が評価され、多くの人々の支持を得た。

銀メダルのフランス指揮官アンリ「難しいが、祝わなければ」。主将ラカゼットは監督続投を熱望

U-23フランス代表を率いるティエリ・アンリ監督は銀メダル獲得を誇った。フランス『レキップ』が伝えている。

フランスは9日、パリ五輪決勝でスペインと対戦。フランスが先制するも、前半で3ゴールを奪われ逆転される。しかし、終盤に2点を挙げ、延長戦へ突入する。それでも、延長戦で2点を追加され、3-5と敗れて銀メダルに終わった。

アンリ監督は「私にとってはとても重要なことがある。それはチームが戦ったことだ」とし、こう続けた。

「私たちは試合をした。最初は、試合になるとは思っていなかったし、僅差で決着がつくような試合にした。しかし、このチームが戦わなかったとは言えない。すべての試合を見れば、みんな楽しんでいたと思う。残念ながら、最終的には良い結果にはならなかったが、感動があり、メダルがあり、素晴らしいパフォーマンスがあった。難しいが、このメダルを祝わなければならない」

また、チームの主将を務めたアレクサンドル・ラカゼットは「僕を信頼してくれたこと、そして再びこの青いジャージを着ることを許してくれたことに感謝したい」とコメント。アンリの契約は2025年までとなっているが、ラカゼットは「彼が監督であることがわかると、人々は僕らの後ろにさらに集まった。彼には多くの資質がある。僕には、彼が残るべきだという確信がある」と付け加えた。