「海のはじまり」夏が無意識におかした罪…母の圧倒的“正論”に絶賛相次ぐ

AI要約

29日に放送された目黒蓮主演の月9ドラマ「海のはじまり」で、夏が過去の恋人との間に娘がいることを家族に告げる展開が描かれた。

家族に告白する中で、夏の無自覚な罪や悩みが浮き彫りになり、ゆき子から真摯な言葉が語られた。

視聴者からは、ゆき子の厳しいけれど正論ともいえる言葉に共感が寄せられるシーンとなった。

「海のはじまり」夏が無意識におかした罪…母の圧倒的“正論”に絶賛相次ぐ

 29日に放送された目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系で毎週月曜夜9時~)では、夏(目黒)が亡くなったかつての恋人・水季(古川琴音)との間に娘・海(泉谷里奈)が産まれていたことを家族に告げる展開となり、母・ゆき子(西田尚美)が夏に告げた真摯な言葉に揺さぶられる視聴者が続出した(※ネタバレあり。5話の詳細に触れています)。

 海の祖母で、水季の母である朱音(大竹しのぶ)と徐々に距離を縮め、一週間の夏季休暇を南雲家で過ごそうとしていた夏。一方で、夏は自身の家族には娘の存在を打ち明けておらず、朱音に背中を押され決意を固めることとなった。

~以下、第5話のネタバレを含みます~

 なんと切り出したらよいものかと気を揉む夏に対して、ゆき子や父・和哉(林泰文)はてっきり弥生(有村架純)との結婚を報告するものと勘違いし、お祝いムード。食卓には夏の好物である山盛りのコロッケが並び、はしゃぐ家族たちに戸惑う夏だが意を決したかのように「その……子供がいる」と報告。言葉足らず過ぎて「さずかり婚」と思い込んだ家族たちは驚きながらも祝福。夏は一層、話しづらくなるがついに弥生の子ではないことを告げた。

 「妊娠は聞いていた、おろしたと思ってた」とありのままを告げた夏だったが、ゆき子は心配をかけると思って口をつぐんでいたという夏に「でも産むって言われたらどうしてた? それも隠した?」「心配かけると思ったんじゃないでしょ? 隠せるって思ったのよ」「男だからサインしてお金出して、優しい言葉かけてそれで終わり。体が傷つくこともないし、悪意はなかったんだろうけど、でもそういう意味なの。隠したって、そういうことなの」と声を詰まらせながら夏が無自覚に冒していた罪を指摘した。真摯な言葉をかみしめるようにうなずく夏の様子に「お母さんド正論」「一言一句間違ってません」「正論過ぎて刺さる」「素晴らしい」「この親にしてこの子ありって感じだな」と称賛が相次いだ。