「必ずもう一度立ち上がる。最高の笑顔をみんなが待っている」阿部詩にアディダスがエール

AI要約

パリ五輪柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が2回戦で世界ランキング1位の選手に敗れ、メダルを逃す悔しさから大号泣した。

詩がアディダスとの契約更新を結んだ日に、アディダスが彼女へのねぎらいの言葉と再挑戦へのエールを送った。

アディダスは選手を称賛し、再び畳で輝く最高の笑顔を見せることを期待していると述べた。

「必ずもう一度立ち上がる。最高の笑顔をみんなが待っている」阿部詩にアディダスがエール

 パリ五輪柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が28日、2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(26=ウズベキスタン)にまさかの一本負け。2度目の五輪は2回戦敗退でメダルなしに終わり、人目もはばからず大号泣した。

 無念の結果となったが、詩が契約を結ぶ「アディダス」が同日、公式Xを更新。ねぎらいの言葉とエールを送った。

 アディダスは「すべてをかけて挑んだからこそ、溢れ出るものがある。でも、必ずもう一度立ち上がる。もっと強くなれる。畳の上で輝く最高の笑顔を、みんなが待っている」とポスト。詩の挑戦を称賛し、再び畳に戻ってくることを願った。

 アディダスはパリ五輪に向けて阿部兄妹らを広告に起用し「YOU GOT THIS 大丈夫、いける」をメッセージにグローバルキャンペーンを行ってきた。