おしょーさん役の鈴木慶一、「動きが実写と…驚きますよね」アニメ映画『化け猫あんずちゃん』 音楽も担当、ヒット願う

AI要約

アニメ映画「化け猫あんずちゃん」の特別上映会が東京都内で行われ、監督や声の出演者が登壇。

原作はいましろたかしさんの漫画で、化け猫と人々の交流を描いた作品。

映画の制作手法や音楽について語られ、パイロットフィルムも上映される。

おしょーさん役の鈴木慶一、「動きが実写と…驚きますよね」アニメ映画『化け猫あんずちゃん』 音楽も担当、ヒット願う

 アニメ映画「化け猫あんずちゃん」のティーチイン付き特別上映会が28日、東京都内で行われ、久野遥子監督(34)、山下敦弘監督(47)、声の出演をした俳優で音楽家の鈴木慶一(72)、シンガー・ソングライターの澤部渡(36)らが登壇した。

 この作品はいましろたかしさんの同名漫画が原作。和尚さんに拾われた子猫のあんずが、いつしか人間の言葉を話し、化け猫になって繰り広げる人々との交流を描く。実写で撮影した映像からお芝居を抽出してアニメーションにする「ロトスコープ」という手法で制作され、今月19日に公開された。

 「おしょーさん」役の鈴木は「動きが実写と非常に寄り添っている。驚きますよね」とあらためて感心。同映画では音楽も手掛けており、「やりがいのある音楽作りでした。(作品が)ぜひ広がってくれれば」とヒットを期待した。会場では、4年前に制作されたという約3分のパイロットフィルムも特別上映され、観客から拍手も響いた。

 ほかには、音響監督の滝野ますみさん(34)が登壇した。