Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に
2024年7月24日に発表されたHumble Gamesの事業再編により、『Coral Island』のコンソール対応が不透明となっている。
開発元Stairway Gamesはクラファン支援者向けにニンテンドースイッチ版リリースの不確実性を説明し、Steam版への変更を呼びかけている。
今後の展開に関する最新情報は、弁護士との連絡を経て公開される予定。
2024年7月24日に発表されたHumble Gamesの事業再編を受け、同社がパブリッシングを務めていた農場シミュレーション『Coral Island』の開発元Stairway Gamesは、同作の今後のコンソール対応についてのアナウンスを行っています。
スイッチ版リリースは不透明に。クラファン支援者向けの声明も
ゲーム公式Xアカウントに掲載された同社の声明文によると、コンソール版の責任者であるHumble Gamesが事業再編を発表したことにより、今後の展開が不透明な状況であるとのこと。例として、PC向けに配信したバージョン1.1アップデートをPS5/Xbox Series X|Sへ反映させる権限がないことを明らかにしています。
また、2021年に行ったKickstarterキャンペーンの支援者向けのリワードでは、PCだけでなくコンソール版も入手できる選択が用意されていました。しかし、2024年発売予定だったニンテンドースイッチ版のリリースが不確実なものになったことで、開発として“唯一支援できる方法”として、ニンテンドースイッチ版を希望していた支援者に対してSteam版のキーへの変更を呼びかけています。
今後の展開については最新情報が判明次第公開
同社では今回のHumble Gamesの事業再編を受けて、弁護士に連絡を取って対応しているようです。今後の展開については新たな情報が入り次第お伝えすると約束し、現在の状況についての理解をユーザーに求めています。
なお、Humble Gamesについては、ビジネスSNSのLinkedInを通じて36名の従業員が解雇されたことが報じられています（PC Gamer経由）。Humble Gamesのパブリッシングを受けていた作品の開発元も多くの声明を出しています。
