前田公輝&久保田紗友、息ぴったりの演技で描くミステリアスなラブストーリー「私をもらって」

AI要約

韓国の人気webtoon・web小説をドラマ化した「『私をもらって』~追憶編~」で、ダブル主演を務める前田公輝さんと久保田紗友さん。2人の演技や作品に対する反響、オファーを受けた際の思いなどについて語る。

前田さんと久保田さんが初めて顔を合わせた際のコミュニケーションや、シーズン2への期待、2人の関係性が演技にどう影響しているかについても言及。

作品の人気や両者の演技力が期待されるシーズン2に向けて、視聴者に楽しんでもらえる演技を目指している様子。

前田公輝&久保田紗友、息ぴったりの演技で描くミステリアスなラブストーリー「私をもらって」

 韓国の人気webtoon・web小説をドラマ化した「『私をもらって』~追憶編~」(日本テレビほか)で、ダブル主演を務める前田公輝さんと久保田紗友さん。どん底の日々にヤケになっていた森川奈津実(久保田)のもとに、突然現れた御曹司・一条稜英(前田)のゴースト。運命的に惹かれ合う2人のラブストーリーと、ミステリアスな展開が話題を呼ぶ本作で熱演を続ける2人に、作品のことから、2人の関係性までたっぷりと伺いました!

――7月5日の初回放送後から、SNSでもトレンド入りするなど、話題となっていますが、お二人のもとにも反響は届いていますか?

前田 「届いています。文字でもそうですし、七夕の日にTVerドラマランキングで7位になったのも、すごくすてきな縁だなとうれしかったですね。原作が持つキャラクターの魅力をどう具現化できるかと考えながら撮影に臨んでいましたが、原作者の方からも好意的なメッセージをいただけて安心しました」

久保田 「私も思っていた以上に反響をいただいていて、奈津実のちょっとだらしないところが、どう受け取られるかなと心配もありましたが、そこを魅力的だと言っていただく声もあってうれしかったです」

――本作のオファーを受けた際は、どのような思いを抱かれましたか?

前田 「とてもうれしかったですね。僕は本作が民放ドラマ初主演となりますが、俳優を志して、民放ドラマでの主演というのは夢の一つだったので、すごく感謝しています。(Hulu先行配信・今秋放送予定の)シーズン2『恋路編』までつながる長い作品ということで、今まで以上にエネルギーを注ぎたいと思いました」

久保田 「私もうれしい気持ちでいっぱいでしたが、感情の振れ幅の大きい奈津実を自分が演じるイメージが最初なかなかできなくて、そこに対してのプレッシャーもありました。でも、この作品を乗り越えることで自分も多くのものを得られるのではないかと思いました。今まで携わらせていただいた作品もすべて大切ですが、特に奈津実を演じることをより一層大切にして向き合いたいと思ったのが、決まった時の率直な気持ちです」

――ダブル主演ということで、コミュニケーションはどのように取られたのでしょうか?

前田 「最初の顔合わせでは、台本が仮の状態でスタッフの方々とお会いし、紗友ちゃんとも初めましてでした。その時に、お互いに『頑張っていこうね』という話をしましたが、あまり意気込みすぎてもよくないので、できるだけフラットな状態で入ることを意識しました。主演としてのありがたみを感じつつ、台本がプロットとして上がった時に意見や情報を共有する機会も多くあって、こうしたぜいたくな時間を過ごせることに感謝しています」

久保田 「私は、心を開いた状態で現場に立つことを意識しました。ストーリーが進むにつれて、奈津実が稜英に心を開くように、私も前田さんとのコミュニケーションを大切にしました。この関係性を築くことで、良い演技ができたと思います」

前田 「シーズン2では、より強まるサスペンス感や記憶のあるなしといった部分が2人の関係に影響していくのですが、それでも、シーズン1で築いた呼吸があるので、演技をしていても息がぴったり合っていたようで。監督からも『もう夫婦じゃん』と言われるほどでした。シーズン2では僕らの息の合った演技を楽しんでもらえると思いますし、先ほど紗友ちゃんが言っていたように、2人の関係性の良さが、画面にちゃんと反映されていると思います」