韓流作品の“原点にして頂点”がスクリーンによみがえる 『シュリ デジタルリマスター』24年9月公開

AI要約

映画『シュリ』が『シュリ デジタルリマスター』として4Kデジタルで鮮やかによみがえる。本作は南北対立を描いたスパイアクションで、韓国では大ヒットし、日本でも18億円の興行収入を記録。しかし、一時は幻の傑作となっていたが、25周年を迎えて劇場再上映が実現。主演はハン・ソッキュ、共演にはソン・ガンホ、チェ・ミンシクらが出演。2024年9月13日に全国ロードショー。

監督自身が権利交渉に粘り強く取り組んだ結果、劇場再上映が叶うこととなり、4Kデジタル修復作業が行われている。本作に出演した主要キャストは、映画界での活躍を経て、韓国映画界の中核を担う存在となったり、ハリウッド進出を果たしたりしている。

映画『シュリ デジタルリマスター』の予告映像とポスタービジュアルが公開され、25周年を迎えるアニバーサリー・イヤーに劇場で再び観ることができる。観客からは再上映の声が途切れることなく寄せられ、ついに実現した待望の再上映である。

韓流作品の“原点にして頂点”がスクリーンによみがえる 『シュリ デジタルリマスター』24年9月公開

映画『シュリ』が『シュリ デジタルリマスター』として4Kデジタルで鮮やかによみがえる。この度、本作の新たに制作された予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作は、南北対立を描いた圧巻のスパイアクション。1999年2月13日より韓国で公開され、『タイタニック』を超える621万人を動員、社会現象となった。翌年日本でも公開されると、当時の韓国映画としては空前の興行収入18億円を突破する大ヒットを記録。ところが、その後韓国の出資会社側の事情で本作の上映権が宙に浮く事態となり、劇場上映・配信などが出来なくなってしまい、幻の傑作とされていた。

しかしながら、途切れることのない再上映の熱い声に応えようとカン・ジェギュ監督自身が粘り強い権利交渉を重ね、その努力が実を結び、韓国での公開から25周年のアニバーサリー・イヤーにあわせていよいよ劇場再上映が叶うこととなった。4Kデジタル修復作業には監督も関わる。

主人公 ユ・ジュンウォンを演じるのは、当時すでに大スターだった主演のハン・ソッキュ。物語の脇を固めるソン・ガンホやチェ・ミンシクは本作を経て韓国映画界の中核を担う存在となり、本作で映画初出演を果たしたキム・ユンジンは、その後ハリウッドにも進出している。

映画『シュリ デジタルリマスター』2024年9月13日(金)は全国ロードショー。