『金ロー』「映画 聲の形」8・16放送 京都アニメーション制作の心に刺さる感動作

AI要約

映画「聲の形」は、京都アニメーション制作の大ヒット作で、主人公の少年と聴覚障害者の少女の物語が描かれる。

作品は数々の賞を受賞し、世界30か国以上で上映され、美しい映像と繊細な描写で高い評価を受けている。

物語は時を経て再会したふたりと同級生たちの関係が変化していく様子が描かれる。

『金ロー』「映画 聲の形」8・16放送 京都アニメーション制作の心に刺さる感動作

 8月16日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~11時19分)で、京都アニメーション制作の大ヒット作「映画 聲の形」が放送される。

 本作は、「週刊少年マガジン」に連載され、『このマンガがすごい!2015』オトコ編第1位、『手塚治虫文化賞』新生賞を受賞するなど、数々の賞に輝いた大今良時の漫画「聲の形」を京都アニメーションが映画化。

 物語は主人公の少年が、転入してきた聴覚障害者である少女に好奇心を持ち、あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまうものの、5年の時を経て、少女との再会をきっかけに過去の過ちへの償いを試み、少女をはじめ当時のクラスメイトとも向き合い、理解し認め合っていく様子が描かれる。

「東京アニメアワードフェスティバル2017」のアニメ オブ ザ イヤーでグランプリを受賞(劇場映画部門)したほか、「日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞、「日本映画批評家大賞」でアニメーション部門作品賞を受賞するなど、数多くの賞を獲得。日本のみならず世界30か国以上で上映され、京都アニメーションならではの美しい映像と、繊細な描写で、高い評価を受けている。

<ストーリー>

ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。

「いい奴ぶってんじゃねーよ」

自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。

やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。

あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子の元を訪れる。

「俺と西宮、友達になれるかな?」

再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。

止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが…。