マイリー・サイラス、「Party in the U.S.A.」MVが10億再生突破

AI要約

マイリー・サイラスによるヒット曲「Party in the U.S.A.」のミュージック・ビデオがYouTubeで10億回再生を突破し、自身のMVとしては2本目の快挙を達成。

2009年に公開されたこのMVは、16歳のマイリーがアメリカでパーティーをする様子を捉えており、大勢のバック・ダンサーを従えて楽曲を披露。

「Party in the U.S.A.」は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で2位を記録し、マイリーにとって最大のヒット曲のひとつとなった。その後のアルバム『バンガーズ』でも成功を収めるきっかけとなった。

マイリー・サイラス、「Party in the U.S.A.」MVが10億再生突破

 マイリー・サイラスによるヒット曲「Party in the U.S.A.」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を突破し、自身のMVとしては2本目の快挙を達成した。

 2009年9月に公開されたクリス・アップルバウム監督によるこのMVは、当時16歳のマイリーが、曲のタイトル通り、アメリカでパーティーをしている様子を捉えたものだ。大勢のバック・ダンサーを従え、カウボーイブーツを履いたマイリーは、混雑したドライブイン映画館にて、巨大なアメリカ国旗の旗の前に設置されたブランコに乗りながら、楽曲を口ずさんでいる。そして彼女が巨大なコンサート行う姿でクライマックスを迎える。

 マイリーの2009年EP『タイム・オブ・アワ・ライヴス』のリード・シングルとしてリリースされ、ドクター・ルークがプロデュースした「Party in the U.S.A.」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場2位を記録し、【グラミー賞】受賞者である彼女にとって、今なお最大のヒット曲のひとつとなっている。彼女が主演したドラマ『ハンナ・モンタナ』によって定着した家族向けのペルソナから脱却し、後に2010年の『キャント・ビー・テイムド』と2013年の『バンガーズ』で確固たる地位を築くきっかけとなった。また、2009年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で物議を醸した“ポールダンス・パフォーマンス”で披露された曲として、ポップ・カルチャー史に名を刻んだ。

 アルバム『バンガーズ』に関していえば、マイリーがこれまでに10億再生を達成していた唯一のMVが、今作に収録されている2013年の「Wrecking Ball」だった。