難病のセリーヌ・ディオンがパリ五輪にサプライズ登場か レディー・ガガと現地で目撃談

AI要約

セリーヌ・ディオンがパリ五輪の開会式出演の可能性が高まっている。難病の神経疾患からの療養を経て復帰し、姉の発言やアマゾンドキュメンタリー配信を経て五輪出演が報じられている。

セリーヌはステージ復帰を目指し、パリで目撃された。一緒に目撃されたのはレディー・ガガで、両アーティストの五輪開会式出演が観測されている。

五輪開会式は国の文化や伝統をショーケースするイベントで、昨年東京五輪では多くの著名人が出演した。

難病のセリーヌ・ディオンがパリ五輪にサプライズ登場か レディー・ガガと現地で目撃談

 かねてパリ五輪の開会式出演の可能性が報じられていた人気歌手セリーヌ・ディオンが23日、現地で姿が目撃され、何らかの形でこの大イベントに登場するとの見方が強まってきた。

 カナダのフランス語圏ケベック州出身のグラミー賞歌手・セリーヌ。開会式3日前のこの日、宿泊先とみられるパリのホテル前に現れると、大勢の人から写真を撮られ、サインを求められた。

 セリーヌは2022年に難病の神経疾患「スティッフマン症候群」にかかっていることを明らかにし、歌手活動を休んで療養に努めてきた。

 同症候群は体幹を主部位として、間欠的に筋硬直や筋痙攣が発生し、さらには全身へと症状が進行する自己免疫疾患。

 昨年12月にはセリーヌの妹で歌手のクローデット・ディオンが仏メディアの取材に応じ「(姉は)筋肉をコントロールできていない状態」と告白。「ステージに戻ることが目標。でも、どういう形になるのかは分からない」と語っていた。

 その後、病状が緩和され、6月には自身のドキュメンタリー映像がアマゾンから配信され、米ニューヨークでのプレミアイベントに登場。次はパリ五輪開会式でステージ復帰かと報じられた。

 ハリウッド情報のニュースサイト「デッドライン」はこの日、「セリーヌ・ディオンとレディー・ガガが最近パリで目撃され、両スターが五輪開会式でパフォーマンスを行うとの観測が強まっている」と伝えた。米人気歌手のガガまで出演が取りざたされている。

 五輪開会式はその国の文化や伝統のショーケースといわれ、演出には贅を凝らす。3年前の東京五輪開会式にも市川海老蔵(現團十郎)や森山未來、劇団ひとりら多数の著名人がパフォーマンスに出演した。