不老の重要女優も登場し…松本若菜×松村北斗『西園寺さん』が夏ドラマ新本命に急浮上 本命超え気配の理由

AI要約

松村北斗と松本若菜が主演する『西園寺さんは家事をしない』の放送がスタートし、好評を博している。物語は独身で家事をしない主人公が年下のシングルファーザーと共に暮らすラブコメディで、キャストやストーリーが視聴者から高い支持を得ている。

他の夏ドラマと比べても支持されており、奥貫薫が重要な役で登場することで更なる注目を集めている。原作者と20年来の親友である奥貫薫の出演により、シリアス展開に期待が高まっている。

子役の描写や明るいシナリオなど、『西園寺さん』は子どもに焦点を当てた作品であり、特に4歳の保育園児ルカのキャラクターが視聴者から好評を得ている。

不老の重要女優も登場し…松本若菜×松村北斗『西園寺さん』が夏ドラマ新本命に急浮上 本命超え気配の理由

 7月23日、松本若菜(40)主演、SixTONESの松村北斗(29)がお相手役の連続ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系/火曜夜10時)が放送される。

 ドラマ『西園寺さん』はひうらさとる氏による漫画作品(講談社)が原作のハートフルなラブコメディ。38歳独身で“家事ゼロ生活”を手に入れたばかりの主人公・西園寺一妃(松本)が、年下のワケありシングルファーザー・楠見俊直(松村)とその娘・ルカ(倉田瑛茉/4)と「偽家族」として暮らす物語だ。

「本作の第1話は(9日放送)は平均世帯視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。前期『くるり~誰が私と恋をした?~』の初回5.8%を大きく上回る好スタートとなり、現在、各局が最重要視している13~49歳のコア視聴率も2.9%と堅調。放送前に“本命”として注目されていた2大夏ドラマに追いつきそうなポテンシャルを感じさせます」(制作会社関係者)

 嵐・二宮和也(41)が主演の医療ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(TBS系/日曜夜9時~)と、Snow Manの目黒蓮(27)が主演の、親子愛を描く『海のはじまり』(フジテレビ系/月曜9時~)。豪華なキャスト陣や、ヒットメーカーが揃ったスタッフなどから、この2作が今夏の連ドラの本命だと言われており、放送が始まってからも評判は上々だ。

「その裏で、『西園寺さん』が勢いを増している感じですね。第3話では、人気俳優の奥貫薫さん(53)が重要な役柄で登場することが告知されていて、さらに注目を集めることになりそうです。奥貫さんは衰え知らずの美貌を誇りますし、名バイプレーヤーとして大人気ですからね」(前同)

 奥貫は今年1月クールの櫻井翔(42)主演ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)など、多くのドラマに重要な役でキャスティングされてきた。

 そんな人気俳優・奥貫は、『西園寺さん』では楠見(松村)の義母・波多野里美――第3話で一周忌を迎える楠見の亡き妻・瑠衣(松井愛莉/27)の母親役で登場する。楠見との間には溝があると予告されているため、《楠見くんの義母役が奥貫薫さんなのは不穏さたっぷりでこちらもシリアス展開に期待大ですね!!》と、期待を寄せる声は多い。

 ちなみに奥貫は『西園寺さん』の原作者・ひうら氏とは20年来の親友。

《薫ちゃんが西園寺さんに!!嬉しい!(実は20年来の大親友なのです》(ひうら氏のX/7月16日)

 と、X(旧ツイッター)で奥貫の出演に喜びのポストをしていた。

「奥貫さんの出演だけでなく、注目点が多い『西園寺さん』は、『ブラックペアン』と『海のはじまり』と遜色なく、視聴者からの高い支持を集めているともっぱらですね。2作とも素晴らしい作品ですが、『西園寺さん』には両ドラマにはない見どころがありますからね。

 まず、『西園寺さん』は『海のはじまり』と同じく“子ども”に焦点が当てられている作品ですが、子役の描き方、シナリオの明るさから『西園寺さん』を好む人も多そうです」(前出の制作会社関係者)

『海のはじまり』に登場する泉谷星奈(いずたにらな/7)演じる南雲海は、母親が亡くなったばかりの6歳の小学生。『西園寺さん』に登場する倉田瑛茉演じるルカは母が死んで1周忌を迎える4歳の保育園児。ストーリーは全く違い単純に比べることはできないが、『西園寺さん』のルカに対しては、年相応な明るい無邪気さを支持する声が多い。

《ルカちゃんがさー本当に子どもっぽくて良いんだよね“子役”じゃなくて"子ども"なのが凄く可愛くていい!》

《ルカちゃん、子役ぽくなくてほんと子どもってこういう感じ、っていうのが出てるのも共感ポイント》