工藤静香の「Get Wild」カバーに早くも不安の声？NHK歌番組に出演のウラに「2年ぶり10回目の紅白」狙い
工藤静香が、NHK BS2の音楽番組『The Covers』に出演し、TM NETWORKの『Get Wild』をカバーすることが発表された。
『Get Wild』はアニメ『シティーハンター』のエンディングテーマとして知られ、視聴者からは異論も多いようだ。
工藤の夏の歌番組出演は紅白へのアピールとも考えられ、新作アルバムリリースを経て10回目の参加に期待が高まる。
工藤静香が、8月22日放送のNHK BS2の音楽番組『The Covers』に出演し、TM NETWORKのヒット曲『Get Wild』をカバーすることが発表された。
同番組では、世界中で愛される日本のアニメソングを特集する予定で、『Get Wild』は北条司による漫画作品を原作としたアニメ『シティーハンター』（日本テレビ系）の第1シリーズのエンディングテーマとして知られている。
「あの名曲を、工藤さんがカバーする取り合わせに違和感を感じる視聴者が多いようです。実際、今回の発表にネット上では『他にも沢山の色んな曲がある中で何故、今その曲にするのだろう』『「Get Wild」の世界観を壊して歌ってほしくない』といった声が並んでいます。確かに、工藤さんの素晴らしい声質を考えると、もっと合うアニソンはいくらでもありそうです」（音楽誌ライター）
夏の歌番組への出演は年度末の『NHK紅白歌合戦』への“アピール”ではないかと見る声もあると、音楽業界関係者は語る。
「紅白の出場歌手は例年だと11月なかばに発表します。そして選考はその数カ月前からおこなわれます。番組が明らかにしている選考基準は“今年の活躍”、“世論の支持”、“番組の企画・演出”の3つ。このほかNHKの各番組への出演回数といった“貢献度”も加味されると言われています。工藤さんは7月に、7年ぶりのニューアルバム『明鏡止水』をリリースしたばかり。このタイミングでのNHKの歌番組への出演となれば紅白へ向けての“アピール”の可能性は十分あります」
工藤は2022年に24年ぶり9回目の紅白出場を果たし、長女でフルート奏者のCocomiと共演している。新作とともに2年ぶり10回目の「紅白」への“野望”はありそうだ。
