「シャイニング」秘話を描く新作が7月にYouTubeで公開

AI要約

スタンリー・キューブリック監督の誕生日に公開される新作ドキュメンタリー「Shine On – The Forgotten Shining Location」が発表された。ドキュメンタリーは「シャイニング」の製作秘話やロケ地を取材し、関係者のインタビューを含む内容となっている。

このドキュメンタリーでは俳優のマイケル・シーンがナレーションを務め、製作総指揮や美術監督、キューブリック監督の娘らのインタビューも収録される。また、当時の記憶を振り返り、初めて明かされるエピソードもあるという。

「シャイニング」はスティーブン・キングの小説を基にしたホラー映画で、ジャック・ニコルソン演じる男とその家族が狂気に襲われる様子を描いている。また、主人公の妻を演じたシェリー・デュバルさんが先日75歳で亡くなっている。

「シャイニング」秘話を描く新作が7月にYouTubeで公開

 スタンリー・キューブリック監督「シャイニング」(1980)の製作秘話を描く新作ドキュメンタリー「Shine On – The Forgotten Shining Location(原題)」が、キューブリック監督の公式YouTubeチャンネルで公開されることがわかった。キューブリック監督の誕生日である7月26日午後7時(英国時間/日本時間は27日午前3時)から配信される。

 英NMEによれば、スタンリー・キューブリック財団の承認を得て製作された「Shine On – The Forgotten Shining Location(原題)」(ポール・キング監督)は、俳優のマイケル・シーンがナレーションを務め、「シャイニング」製作総指揮のヤン・ハーランや美術監督のレスリー・トムキンス、キューブリック監督の娘カタリーナ・キューブリックらのインタビューを収録。

 ホラー映画の傑作と呼ばれる「シャイニング」のロケ地を訪れたり、英エルスツリー・スタジオに建設したオーバールック・ホテルの美術について語るなど当時の記憶を振り返るもので、初めて明かすエピソードも含まれるようだ。

 スティーブン・キングの小説を映画化した「シャイニング」は、冬季閉鎖中のリゾートホテルで管理人を務める作家志望の男(ジャック・ニコルソン)とその家族が、そこに巣食う悪霊たちによって次第に狂気の淵に沈んでいく。主人公の妻を演じたシェリー・デュバルさんが先日、75歳で他界した。