犬山紙子さん、5歳男児の“おっぱい検索”は「大人側の問題」

AI要約

エッセイスト犬山紙子さんが児童虐待問題と幼い子どものネット利用についての意見を述べた。

幼い子どもが性的コンテンツに興味を持つことが当たり前であり、フィルタリングや性教育の必要性を指摘した。

子どものネット利用や性教育における社会全体の問題点を考察し、広告ブロッカーの使用などの提案をしている。

犬山紙子さん、5歳男児の“おっぱい検索”は「大人側の問題」

 児童虐待問題に取り組んでいるエッセイスト犬山紙子さん(42)が19日、X(旧ツイッター)を更新。幼い子どものネット利用をめぐる問題に私見を述べた。

 SNS上では今年3月、シングルマザーだという女性が「大失態。5歳息子のYouTubeの検索履歴が衝撃的で言葉を失いました『女の子おっぱい女の子トイレ女の子裸』とっさに画面消したので何を見てたか問うと大号泣しながらあっち行けと怒って攻撃。子供って男の子ってこんなに早く性に目覚めるんですか 制限しなかった事を大反省」と投稿し、話題となって議論が起きた。

 犬山氏は、その一件を取り上げるとともに、子どもの性的コンテンツ閲覧をめぐる問題について報じた記事を引用。自身も幼い子どもを育てる母親であり、「子どもが興味を持ってしまうのは当たり前のこと」とした上で、「フィルタリングの徹底(家族みんなで使うiPadなども)そしてフィルタリングしてもすり抜けられる仕様を企業側が正せていない、性教育が現状足りていない、という大人側の問題。広告ブロッカーを使うしかない現状もどうなのか」と、ネット利用や性教育など子どもを取り巻く社会の問題点を指摘。続くポストでは「このお母さんを問題だと言っているわけでなく、社会全体の話です」と補足した。