『スプラ3』不遇なシェルターに新たなテコ入れ―ガードが間に合わない理由と調整方針について公式が説明

AI要約

『スプラトゥーン3』の更新データ「Ver.8.1.0」が配信され、シェルターのバランス調整が行われる。

シェルターのカサを開く速度が調整され、相手画面での表示とのずれを解消。

他にもメインウェポンやスペシャルウェポンのバランスも調整されています。

『スプラ3』不遇なシェルターに新たなテコ入れ―ガードが間に合わない理由と調整方針について公式が説明

7月18日の10時より、『スプラトゥーン3』の更新データ「Ver.8.1.0」が配信開始されます。その中で「シェルター」に関するバランス調整が行われることが決定。プレイヤー間では話題となっています。

◆カサを開いてもガードが間に合わなかった「シェルター」に、新たな調整!

シェルターとは、カサを開くことで味方の盾役となれることが特徴の武器。

今回のアップデートでは、シェルターのカサを開くとき、ほかのプレイヤーの画面ではこれまでより早くカサが開くように調整されました。シェルター使用者の画面でカサが開いてから、ほかのプレイヤーの画面でカサが開くまでの時間差をできるだけ小さくするための変更となります。

その背景にあるのは、シェルターが攻撃を防ぐための仕様です。公式の説明によると、相手の弾をガードできたかどうかの判定は、相手の画面でカサが開いているかどうかによって決まっているとのこと。このためインターネット対戦の都合上、ラグによって自分の画面でシェルターのカサを開いても、相手の画面でカサが開いて見えるまでに時間がかかってしまい、結果として、弾をガードができない事象が発生していたようです。

さらに更新データVer. 2.1.0で行われた「シェルターのカサを開くとき、実際に相手の攻撃を防ぎ始めるよりも、見た目のアニメーションが遅れている問題」の修正によって、自分の画面の見た目ではカサが開くタイミングが早まったことも、本事象が発生しやすくなっていたとしています。

このような状況を受け、見た目のアニメーションを「Ver. 2.1.0」より前の状態に戻すことも検討したものの、「現在の操作感を損なうことの問題のほうが大きい」と判断し、相手の画面でカサが開いて見えるまでの時間を早めることで、自分がカサを開いたタイミングとのずれを小さくする調整をとったと説明しています。

アップデート情報を受け、Xでは、「シェルターをなんとか良くしようとしていることが嬉しい!」「イカ研も相当悩んで調整している」との声が上がっています。

今回のアップデートではその他にも、メインウェポンやスペシャルウェポンのバランス調整などが行われています。

詳細は公式サイトをご確認ください。