アニメ「この世界は不完全すぎる」第2話、ハガ&ニコラが壁に顔を擦りつけて…!?“傍から見たら変人”なデバッグ作業に総ツッコミ

AI要約

アニメ「この世界は不完全すぎる」第2話は、ハガがデバッグ作業中に起こる出来事やゲーム内での真相が明かされるエピソード。ニコラとの関係が深まりながら、新たな展開が描かれる。

第2話では、壁に顔を擦りつけながら走る主人公とヒロインの変わった行動が描かれ、笑いを誘うシーンも。ハガがバグをチェックしている理由や、ニコラとの探求旅路が進展する様子が描かれる。

物語が深まる中、新たな登場人物も現れ、物語の展開がより複雑になりつつある。シリーズ全体の展開が気になる展開が続く。

アニメ「この世界は不完全すぎる」第2話、ハガ&ニコラが壁に顔を擦りつけて…!?“傍から見たら変人”なデバッグ作業に総ツッコミ

 アニメ「この世界は不完全すぎる」第2話が7月12日より順次放送中。れっきとした理由があるとはいえ、壁に顔を擦りつけながらダッシュする主人公とヒロインの姿が、「傍から見たら変人すぎる笑」と視聴者を笑わせた。

 「この世界は不完全すぎる」は、左藤真通氏による同名漫画が原作。極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカー)”の一員であるハガ(CV:石川界人)と成り行きで助けた少女・ニコラ(CV:矢野妃菜喜)をめぐる冒険ファンタジーだ。

 前回放送の第1話では、ハガがホイモイドラゴンから小さな村を守った。ヒロインのニコラは、弟子としてハガについて行くことを申し出た。ハガはその申し出を断り、「やっぱりダメだったんです」と言った。すると突然、ニコラの体が燃え始めた。

 ハガは、「ごめんなさい、ニコラさん。これは負けイベントなんです。ホイモイドラゴンに無理やり勝っても、村が全滅するシナリオは変わらない」と涙を流した。ハガはこの世界がゲームの中に存在していることを明かし、「僕の本当の仕事は、ゲーム内のバグをチェックして報告する役目、デバッガーなんです」と告げた。

 メインキャラクターが焼死するのに加えて、“全てはゲームの中”という物語の真相が明かされる初回に、多くの視聴者が衝撃を受けた。X(旧Twitter)上には、「予想外のどんでん返し」「そういう世界だったか!」「まさかのゲーム内だったとは思わなかった」と驚きの声が上がった。

 最新話の第2話「羽賀マコト」では、ある街を訪れたハガが壁に半身を擦りつけながら走り始めた。驚くニコラに対して、ハガは「こういった壁がある場合、まずどこかに隙間があるんじゃないかと疑うことが必要なんです」「見た目だけではわからないから、こうしていろいろチェックするんです」とバグがないか確認していることを説明した。ニコラも真似して壁に顔を擦りつけながら疾走し、「何してんだ?」「なんか怖い」と周囲を驚かせていた。

 きちんとした理由があるとはいえシュールな2人の行動は、「客観的に見たらやばい人だったw」「傍から見たら変人すぎる笑」「奇行としか言いようがない」と視聴者の笑いを誘った。

■第2話「羽賀マコト」

【あらすじ】

デバッグ作業の中で、ニコラの死に何度も対面してきたハガ。今回も問題なくニコラは死んだはず…… が、何故か生きた姿でハガの前に姿を現す。驚愕するハガだったが、成り行きでニコラを従者として、共に旅路を進めることとなる。次の目的地であるベイル城を目指す途中、アダンの街に到着した2人は協力してデバッグ作業を進めるが、そこに酒井、隅田という2人組が現れる。

(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会