Aぇ！group・正門良規、2年ぶりに舞台主演 10～11月上演「Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド～虚空に触れて～」
27歳の正門良規が、人気グループ「Aぇ！group」の活動と並行して、2年ぶりの舞台主演を務めることが決定した。
舞台「Touching the Void」は実話小説を原作とし、2003年に映画化もされた雪山での遭難事故を描いた作品で、今回は日本人キャストによる国内初演となる。
正門は主演役としての喜びを語り、トレーニングに励みながらもワクワクしている様子。共演者や上演日程も紹介されている。
人気グループ「Aぇ！group」の正門良規（27）が、今秋に東京・PARCO劇場などで上演される「Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド～虚空に触れて～」で2年ぶりの舞台主演を務めることが14日、分かった。
英国の登山家ジョー・シンプソンが1988年に執筆した実話小説が原作。アルプス山脈にある標高約6400メートルの雪山で相棒とともに巻き込まれた壮絶な遭難事故の回想録で、2003年には「運命を分けたザイル」（邦題）として映画化された。
原作をもとにした脚色で18年に英国で上演舞台が、今回は日本人キャストによる国内初演を迎える。6年前に英国で演出を務めたトム・モリスさんが、日本でも初めて演出を担当する。
ジョーを演じる正門は所属グループが5月にCDデビュー。「うずうずしていた」という念願の舞台出演も決まり、「主演として立てることが本当に誇りですし、また一つ夢をかなえることができて、とてもうれしいです」とコメントした。
雪山で遭難した主人公が自然と対峙（たいじ）し、生きる力が描かれる傑作。上演に向け、正門も毎日トレーニングに励んでいるという。「ハードなフィジカルワークもあり、心身ともに大変な作品になりそうですが、とにかく今はワクワクしています」
共演はジョーの相棒サイモン・イェーツ役に田中亨（25）、2人の帰りを待つテント番のリチャード役に浅利陽介（36）、ジョーの姉セーラ役に古川琴音（27）。10月8日～11月4日にPARCO劇場、11月10～17日に京都劇場で上演される。
