古舘伊知郎の石丸伸二論「ホワイト石丸とブラック石丸を使い分けてる」その意図まで推察

AI要約

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が石丸伸二氏について言及。石丸氏の戦略やイメージ戦術について分析。

石丸氏の選挙戦でのハイブリッドなアプローチやメディア戦略について説明。

政治をエンタメ化し、新しい政治を提案することが石丸氏の狙いであると古舘氏が推察。

古舘伊知郎の石丸伸二論「ホワイト石丸とブラック石丸を使い分けてる」その意図まで推察

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が14日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。東京都知事選で、約165万票を獲得して2位に入った前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)について言及した。

 「石丸さんっていう人は、僕の想像も入っちゃうけど、ホワイト石丸とブラック石丸を使い分ける人だと思うんですよ。よく言えばハイブリッド、悪く言えば二枚舌」と切り出した。

 そして「だからああやって仮想敵とはいわないけど、敵をつくってオールド議会と戦ってみせた。そして功罪相半ばしている、と言われている。そっから勇躍、都知事選っていう流れになったわけですよ」と説明。「そうするとホワイトを出し続けた、選挙戦は。終わった瞬間、テレメディアに対してなぜ女傑対決で押したんだ前半特にと。なんでもっとフィーチャーしないっていうのを、今度はブラック石丸を出して」と語った。

 さらに選挙戦後「特集組まれて。生(放送)でホワイト石丸なんですよ」と語り「なんでそんな七面倒くさいことやるやがるんだっていう話でいえば、いいとか悪いとかじゃない、政治をエンタメ化するっていうコンセプト」と推察。「とにかく政治をエンタメ化して、ケンカも見せる、その果てに、さぁ新しい政治やろうよっていうのが狙いだというところなんですよ」と語った。