黒木メイサ「もっとデキる女になっていたはずだった…」、芸能生活20年目の切ない感想 海外展開を目指すも高かった言葉の壁、現在は都内で新生活

AI要約

黒木メイサが20年間の芸能生活を振り返り、現状に満足していないことを述べる。

赤西仁との結婚や子育てを経て、海外進出を図ったものの言葉の壁やシングルマザーとしての生活に悩んでいる様子がうかがえる。

黒木は現在、都内で新たな生活をスタートさせており、マルチな才能を持つ彼女の新たな可能性に期待が寄せられている。

黒木メイサ「もっとデキる女になっていたはずだった…」、芸能生活20年目の切ない感想 海外展開を目指すも高かった言葉の壁、現在は都内で新生活

「もっとデキる女になっていたはずだって、いまは思いますけど……」──7月7日に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)にゲスト出演した黒木メイサ(36才)は、20年間の芸能生活を振り返り、あまりに切ない感想を吐露した。

 7月クールのドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(日本テレビ系)に出演中の黒木。成田凌(30才)演じる刑事が主人公のサスペンスドラマで、彼女は成田の先輩にあたる女性刑事を演じている。地上波ドラマには7年ぶりの出演となるが、本人にとっては思い描いた形での女優復帰ではなかったのかもしれない。

 黒木は2012年2月に元KAT-TUNの赤西仁(40才)と電撃結婚し、同年9月に女児、2017年6月に男児を出産した。

「赤西さんは2014年にジャニーズ事務所(当時)を退所後、中国を中心とした海外進出に成功しました。日本のファンクラブ向けの活動も順調で、一時は年収3億円と報じられたこともあった。2019年頃には一家でハワイに移住し、ロサンゼルスとハワイを行き来していた時期もあったようです。

 この頃、黒木さんは事実上の休業状態で、悠々自適なセレブ生活を満喫しているように見えましたが、少しずつ歯車が狂い始めていたのかもしれません」(芸能関係者)

 昨年4月、黒木は19年間所属した芸能事務所を退所。同年12月には赤西との離婚を発表した。

「独立した際、当時の所属事務所は退所の理由を“海外を拠点に活動していきたいという本人の希望を尊重した”と説明していました。ですが、彼女が海外のエンターテインメント業界で活躍するには、言葉の壁があまりにも高かったようです。それに加えてシングルマザーになったことで、黒木さんは人生設計の変更を余儀なくされた。今年に入ってお子さんを連れて帰国し、現在は都内のマンションで生活しています」(前出・芸能関係者)

 春先には、都内で頻繁に黒木の姿が目撃されるようになった。

「スカートにTシャツ姿とか自然体の服装が多いんですけど、彼女が着たらおしゃれでカッコよくて……毎回、その姿を見るたびにドキドキしてしまいますね。変装するわけでもないので、彼女の存在に気づいて振り返る通行人もいますよ」(近隣住民)

 新生活をスタートさせていた黒木だが、冒頭のコメントが示すように自身の現状には満足していないのだろう。

「俳優業のほかにも、歌手やモデルと幅広く活動してきた黒木さんですが、“これから”というときに結婚と出産が重なったことで、不完全燃焼のような思いもあるのではないでしょうか。

 当時、赤西さんがアイドルとして絶頂期にいたため、彼女をいまだに“赤西仁の妻”と見る人もいるようです。いまはそこから早く脱却したいという一心でしょう。帰国直後は後悔と失意の新生活だったようですが、いまは吹っ切れているみたいですね」(前出・芸能関係者)

 もともとマルチな才能を持つ黒木。“デキる女”の本領発揮はこれからだ。

※女性セブン2024年7月25日号