話題のグローバルアイドル・n.SSign、映画公開で感無量 日本人リーダーのカズタは恩師に感謝

AI要約

n.SSignは、韓国、日本、オーストラリア、アメリカの多国籍メンバーで構成され、公開記念舞台あいさつに登壇した。

映画『n.SSign THE MOVIE』は、2023年11月に行われた有明アリーナ単独公演の映像を中心に、日本デビューまでの軌跡をたどる記録映画。

メンバーは舞台あいさつでファンに感謝の気持ちを伝え、今後の活動への意気込みを語った。

韓国ボーイズグループ・n.SSignが日本での新作映画について舞台あいさつを行い、コスモから熱い応援を受けた様子。

メンバーが初めてとなる活動に緊張しながらも笑顔で参加し、ファンとの絆を強調。

映画の制作秘話や撮影でのエピソードも披露し、将来の展望についても語っていた。

カテゴリ: K-POP、アイドル、映画、音楽、舞台イベント

話題のグローバルアイドル・n.SSign、映画公開で感無量 日本人リーダーのカズタは恩師に感謝

 韓国ボーイズグループ・n.SSign(エンサイン)が13日、都内のシネマート新宿で行われた映画『n.SSign THE MOVIE』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 n.SSignは、韓国、日本、オーストラリア、アメリカの多国籍メンバーで構成され、舞台あいさつには、カズタ、ジュニョク、ソンユン、ロビン、ハンジュン、ロレンス、ヒウォンが出席。本作は、同グループが2023年11月11日、12日に行った有明アリーナ単独公演の映像を中心に、過去映像やインタビューなどを交えて日本デビューまでの軌跡をたどる記録映画となっている。

 メンバーがコスモ(ファンの総称)の大歓声に迎えられステージに上がると、韓国人メンバーのソンユンは流ちょうな日本語で「本当に緊張するんだよね。初めてやることだから、足がプルプルになっている」とお茶目にあいさつ。台湾出身のロレンスは「緊張してドキドキしていますが、みなさんが楽しんでいただけたら、それでうれしいです」と感無量な様子だった。

 サブボーカルのヒウォンは、「あまりにも自然に撮影されたので、カメラがあることに気が付きませんでした。すごく自然な姿を見せられたのではないかと思います。あまりにも自然な状況でソンユンくんと僕は、ミュージカルをやっちゃったりしています」とアピール。メインダンサー&リードボーカルのハンジュンは、「まだ僕たちは見ていないので、少し緊張しています。メイクをしていない素顔がみなさんの前に曝されると思うとドキドキします」と話し笑顔を見せた。

 沖縄県出身でリーダーを務めるカズタは、見所として母校を訪れたシーンを振り返り、「先生が出てきますが、僕は当時、芸能活動をすることを恥ずかしがって、無理だと思っていた。あの先生が『諦めるな。人生これからだから、やりたいことをやりな』と言ってくれた」と告白。「あの先生がいなかったら、もしかしたら僕はここにいなかったかもしれません。そういった目線でも、たくさんの方が見てくれたらうれしいです」と語った。

 大盛り上がりの舞台あいさつがエンディングに突入すると、ジュニョクは「この映画を作ることができたのは、すべてコスモのおかげです。この映画に出てくる瞬間瞬間、すべてがコスモと一緒だったことを覚えていてください」と感謝のメッセージ。ロビンは「またいつか、新しい僕たちの映画ができるまで一生懸命頑張ります」、ソンユンは「僕たちがすてきなアイドルになれるように、コスモの自慢になれるように頑張ります」と、さらなる高みを目指すことを誓った。

 エンディングでカズタは、「みなさんがいてくれたからこそ、この映画があると思います。映像ひとつひとつがコスモのみなさんと一緒だった。また映画を撮りたいですし、いつか僕は俳優としても映画館に出られたらいいなと思っています」と意気込み。退場時に本作の主題歌である『NEW STAR』が流れると、メンバーが即興でダンスを踊るサプライズをコスモにプレゼントしていた。