山崎賢人、大沢たかおとの7年間に感謝「濃厚で忘れられない時間」 映画『キングダム』4作目封切りに喜び

AI要約

俳優の山崎賢人が映画『キングダム 大将軍の帰還』の初日舞台あいさつに出席し、ファンや共演者との思い出を振り返る。

映画は原泰久氏による同名漫画を原作とし、3作品連続で50億円超えを記録した人気シリーズの最終章を描く。

全国532館で公開され、前作を上回る好スタートを切った『キングダム 大将軍の帰還』は、信と王騎の総力戦を描く。

山崎賢人、大沢たかおとの7年間に感謝「濃厚で忘れられない時間」 映画『キングダム』4作目封切りに喜び

 俳優の山崎賢人が12日、都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』の初日舞台あいさつに出席した。

 登壇後、大きな拍手に包まれた山崎。両手で手を振り、歓声に応えると「ついに初日を迎えられて本当にうれしく思っています」といい、「一作目から考えると7年くらい『キングダム』とともに生きてきた。今回の最終章に向けていろんなものを積み重ねていって、みんなの熱い思いが、ついに見てもらう日が来たと思うとうれしい」と感慨深く語った。

 きょうの舞台あいさつが「キングダムの活動が最後」という王騎役の大沢たかおに向け、山崎は「信が天下の大将軍を夢みて、王騎からいろんなものをいただいたように、自分も信を演じていく中で大沢さんからいろんなものをいただいた。キングダムを象徴するような王騎将軍が近くにいてくれて、どんどん面白い作品を作ろうという気持ちになった。7年長かったけど、濃厚で忘れられない時間です」と大沢との充実した時間を振り返った。

 全国532館で公開され、きょう12日15時時点で前作『キングダム 運命の炎』(23年7月公開、興収56億円)の対比121%を記録。大ヒットに向けて好スタートを切った。

 映画『キングダム』は、原泰久氏による同名漫画が原作。紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・エイ政の壮大なストーリーを描く。2019年に第1弾、2022年に第2弾、2023年に第3弾が公開され、3作品連続で50億円超えを記録した人気シリーズ。

 4作目となる本作では、信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げる「馬陽の戦い」を描く。舞台あいさつにはそのほか、吉沢亮、大沢、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、新木優子、佐久間由衣、小栗旬、佐藤信介監督も参加した。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき