松井珠理奈 KLP48プレイングマネジャー白紙の舞台裏 ボタンのかけ違いは当初から

AI要約

元SKE48の松井珠理奈がマレーシアのアイドルグループ「KLP48」のプレイングマネジャー就任が白紙になったことで騒然としている状況。

白紙となった理由や松井のコメントを通じて、両者の認識のすれ違いがあったことが示唆されている。

松井は今後もKLP48をサポートする姿勢を示しており、将来的にメンバーたちと共演する可能性もある。

松井珠理奈 KLP48プレイングマネジャー白紙の舞台裏 ボタンのかけ違いは当初から

 マレーシア・クアラルンプールに発足するアイドルグループ「KLP48」をめぐって、元SKE48の松井珠理奈(27)のプレイングマネジャー就任が白紙になり、ファンが騒然としている。

 5月18日に発表されていた松井の就任だが、11日になってグループの公式サイトで白紙になったと発表。「マレーシアにおける今後の活動の詳細な情報について十分にご説明ができていない中、運営側では業務が進行をしている事が多く、現状松井さんにプレイングマネージャーをお願いするのは難しいとの判断になりました為、双方合意の上本件を依頼することを見合わせることに致しました」と説明した。

 松井もコメントを発表した。就任を辞退した理由について「日本から移籍を決めたメンバーと同じように、私も覚悟を持って卒業しましたので、また48グループメンバーとして活動する事は考えておりませんでした」とメンバーとして活動する意向はなく、運営サイドとの説明に相違があったことを示唆した。

 KLP48はAKB48のマレーシア初の海外姉妹グループ。今年1月に発足が発表され、8月のデビューを予定している。目前で急転白紙となったが、双方のボタンのかけ違いは就任発表当初から起こっていたという。

「発表された際、その肩書きから、KLP48のメンバーとしても活動すると受け止められ、〝約3年ぶりのアイドル復帰〟と大々的に報じられたが、松井はそれに戸惑ったとか。当初からマネジャーとして支えつつも、自らはアイドルとしてではなく、ソロアーティストしてステージで共演する姿をイメージしていた。海外での慌ただしい準備期間で、松井へ今後のグループ活動への説明も詳細にできず、溝は埋まらなかった」(事情に詳しい関係者)

 松井は2018年、海外姉妹グループを含めた初の「AKB48世界選抜総選挙」で初の1位を獲得し、〝世界女王〟に輝いている。

 松井は「プレイングマネジャーとして関わることはなくなりましたが、KLP48をはじめ海外48グループへのサポートは続けていきます」と約束しているだけに、アーティスト・松井珠理奈としてKLP48のメンバーたちと共演し、助言する日が来るかもしれない。