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主役は別の人気俳優の予定だった...⁈ アン・ハサウェイ、実は『プラダを着た悪魔』で"9番目の候補"だったことを明かす
アン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』で主役をゲットするまでの過程を明かし、9番目の候補だったことを告白。
映画『プラダを着た悪魔』のオーディションにはレイチェル・マクアダムス、クレア・デインズ、ジュリエット・ルイスらも参加したが、ハサウェイが最終的に選ばれた。
制作チームのエグゼクティブに影響を与えるために、ハサウェイはユニークな方法で注意を引いたことも明かされている。
![主役は別の人気俳優の予定だった...⁈ アン・ハサウェイ、実は『プラダを着た悪魔』で](/img/article/20240711/668fc0fda7536.jpg)
2006年のヒット映画『プラダを着た悪魔』でアンドレア・サックス役を演じたアン・ハサウェイ。彼女はなんとアンドレア役の9番目の候補だったため、主役をゲットするために最後まで戦ったことを明かした。
メリル・ストリープ演じる、厳しく要求の多いファッション誌の編集長ミランダ・プリーストリーの勇気あるアシスタント、アンディ(アンドレア)を演じたアンが『ル・ポールのドラァグ・レース』に出演し、出場者を「諦めないで!」と励ました。
出演者のロゼに「役を得るために必死に戦ったことはあるか?」と質問されたアンは、ジョークっぽく「ちなみに時間はどのくらいあるのかしら?」と返答。
「私は『プラダを着た悪魔』で、主役の9番目の候補だったのよ。でもゲットしたわ! くじけないで、諦めないことよ」と続けた。
『きみに読む物語』や『ミーン・ガールズ』で成功したレイチェル・マクアダムスがその第一候補だったが、断ったといわれている。
2007年のUS版『エル』誌に、レイチェルは断った理由について「私は単に映画を作るために映画に出ているわけではない。自分がその作品に情熱を持てなくては。同時に、私は仕事をしているととても気が散りやすいタイプで、頻繁に自分の生活に戻りたくなるの」と説明していた。
『ホームランド』のクレア・デインズや、シンガーで女優のジュリエット・ルイスもこの役のオーディションを受けたと報じられている。
「辛抱強くなくてはいけなかった。私は第一候補じゃなかったから」と、アンは以前『Variety』誌にも語っていた。
また採用ミーティングの後、注意を引こうとして、制作チームのエグゼクティブが所有する禅庭の砂に「私を雇って」と書いたことも付け加えていた。
元雑誌編集アシスタント、ローレン・ワイズバーガーの小説を原作にした『プラダを着た悪魔』には、エミリー・ブラントやスタンリー・トゥッチも出演している。