主役は別の人気俳優の予定だった...⁈ アン・ハサウェイ、実は『プラダを着た悪魔』で"9番目の候補"だったことを明かす

AI要約

アン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』で主役をゲットするまでの過程を明かし、9番目の候補だったことを告白。

映画『プラダを着た悪魔』のオーディションにはレイチェル・マクアダムス、クレア・デインズ、ジュリエット・ルイスらも参加したが、ハサウェイが最終的に選ばれた。

制作チームのエグゼクティブに影響を与えるために、ハサウェイはユニークな方法で注意を引いたことも明かされている。

主役は別の人気俳優の予定だった...⁈ アン・ハサウェイ、実は『プラダを着た悪魔』で

2006年のヒット映画『プラダを着た悪魔』でアンドレア・サックス役を演じたアン・ハサウェイ。彼女はなんとアンドレア役の9番目の候補だったため、主役をゲットするために最後まで戦ったことを明かした。

メリル・ストリープ演じる、厳しく要求の多いファッション誌の編集長ミランダ・プリーストリーの勇気あるアシスタント、アンディ(アンドレア)を演じたアンが『ル・ポールのドラァグ・レース』に出演し、出場者を「諦めないで!」と励ました。

出演者のロゼに「役を得るために必死に戦ったことはあるか?」と質問されたアンは、ジョークっぽく「ちなみに時間はどのくらいあるのかしら?」と返答。

「私は『プラダを着た悪魔』で、主役の9番目の候補だったのよ。でもゲットしたわ! くじけないで、諦めないことよ」と続けた。

『きみに読む物語』や『ミーン・ガールズ』で成功したレイチェル・マクアダムスがその第一候補だったが、断ったといわれている。

2007年のUS版『エル』誌に、レイチェルは断った理由について「私は単に映画を作るために映画に出ているわけではない。自分がその作品に情熱を持てなくては。同時に、私は仕事をしているととても気が散りやすいタイプで、頻繁に自分の生活に戻りたくなるの」と説明していた。

『ホームランド』のクレア・デインズや、シンガーで女優のジュリエット・ルイスもこの役のオーディションを受けたと報じられている。

「辛抱強くなくてはいけなかった。私は第一候補じゃなかったから」と、アンは以前『Variety』誌にも語っていた。

また採用ミーティングの後、注意を引こうとして、制作チームのエグゼクティブが所有する禅庭の砂に「私を雇って」と書いたことも付け加えていた。

元雑誌編集アシスタント、ローレン・ワイズバーガーの小説を原作にした『プラダを着た悪魔』には、エミリー・ブラントやスタンリー・トゥッチも出演している。