逃げられる?致死率100%の酸性雨が降り注ぐサバイバルスリラー「ACIDE」公開決定

AI要約

2024年のセザール賞で視覚効果賞にノミネートされたサバイバルスリラー映画「Acide」が、「ACIDE/アシッド」の邦題で8月30日に公開決定。予告編がYouTubeで解禁された。

本作の舞台は、高濃度酸性雨が降り注ぐフランスで、公共インフラが無効化され混乱が広がる中、ミシャルとエリース、2人の娘が避難場所を探す姿が描かれる。

監督兼脚本家のジュスト・フィリッポがダイナミックな映像と視覚効果を駆使し、“殺人雲”からの酸性雨の恐怖をリアルに描き出した。キャストにはフランス映画界の実力派俳優が集結している。

逃げられる?致死率100%の酸性雨が降り注ぐサバイバルスリラー「ACIDE」公開決定

2024年のセザール賞で視覚効果賞にノミネートされたサバイバルスリラー映画「Acide」が、「ACIDE/アシッド」の邦題で8月30日に公開決定。予告編がYouTubeで解禁された。

本作の舞台は、すべてを焼き尽くすように溶かす高濃度酸性雨が降り注ぐフランス。電力や水道などの公共インフラがたちまち無効化され、身を隠せる場所さえ失われ人々が大混乱に陥った街で、中年男性ミシャルと元妻エリース、2人の娘セルマが安全な避難場所を探してあてどなく歩き続けるさまが切り取られた。

監督と脚本を担当したのは、イナゴの狂気を描いたNetflix映画「群がり」で長編デビューを飾ったジュスト・フィリッポ。2作目にあたる今作では、ダイナミックなワイドショットと視覚効果を駆使して、“殺人雲”から降り注ぐ致死率100%の酸性雨の恐ろしさを生々しく映し出した。

キャストにはフランス映画界の実力派俳優が集結した。北部の地方都市に住むミシャル役は「冬時間のパリ」「ベル・エポックでもう一度」のギョーム・カネ。元妻エリースを「シンプルな情熱」のレティシア・ドッシュが演じ、ペイシェンス・ミュンヘンバッハもキャストに名を連ねる。

予告編は「この夏、死の雨にご注意を」というナレーションから始まる。そして酸性雨が世界を大きく変える様子や、パニック状態になった人々、雨から逃げようと走るミシャルらの姿が捉えられていく。

「ACIDE/アシッド」は、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

(c)BONNE PIOCHE CINÉMA, PATHÉ FILMS, FRANCE 3 CINEMA, CANÉO FILMS – 2023