映画『夏目アラタの結婚』主題歌はオリヴィア・ロドリゴ「ヴァンパイア」

AI要約

250万部を突破するベストセラーコミックス「夏目アラタの結婚」が実写映画化、主題歌にオリヴィア・ロドリゴの「ヴァンパイア」が決定。

元ヤンキーで児童相談所の職員が死刑囚にプロポーズする獄中サスペンス、柳楽優弥や黒島結菜が主演、監督は堤幸彦。

オリヴィア・ロドリゴの楽曲が作品の危険な雰囲気とマッチ、出演者も歌の世界観を高く評価。

映画『夏目アラタの結婚』主題歌はオリヴィア・ロドリゴ「ヴァンパイア」

「医龍-Team Medical Dragon-」などの乃木坂太郎による、累計発行部数が250万部を突破するベストセラーコミックスを実写化する、映画『夏目アラタの結婚』。この度、本作の主題歌が、オリヴィア・ロドリゴによる「ヴァンパイア」に決まったことが発表され、あわせて主題歌を使用した本予告映像と、本ポスタービジュアルが公開された。

本作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンス。日本中を震撼させた連続殺人事件の遺族から相談を受け死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公 夏目アラタを演じるのは、柳楽優弥。物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠役には黒島結菜。そのほか、中川大志、丸山礼、藤間爽子、佐藤二朗、市村正親ら個性豊かな面々が脇を固める。監督を務めるのは『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ『イニシエーション・ラブ』「TRICK」シリーズや「SPEC」シリーズなどを生み出してきた鬼才・堤幸彦。

そしてこの度、本作の主題歌が、第64回グラミー賞最優秀新人賞を獲得したオリヴィア・ロドリゴによる「ヴァンパイア」に決まったことが発表された。

オリヴィア・ロドリゴはデビュー・アルバムとデビュー・シングルの両方で全米1位を獲得した最年少アーティスト。Spotifyでは「2021年世界で最も再生された楽曲、最も再生されたアルバム」の両方で1位、第64回グラミー賞では主要4部門含む計7部門にノミネートされ、最優秀新人賞を獲得するなど、世界から注目を集める弱冠21歳のアーティスト。そんな世界の歌姫として名高い彼女の楽曲の中でも「ヴァンパイア」はYouTubeのオフィシャルミュージックビデオの総視聴回数が1.1億回を超えるなど、日本のみならず世界的に爆発的な人気を誇る、彼女の2023年を代表する楽曲。その旋律と甘美な歌声、危険な香りを漂わせる歌詞が、死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きを描く本作の内容とシンクロしていく。

この度公開された予告映像を観た柳楽は「(主題歌が)この作品の世界観と合っていて、世界観をさらに引き上げてくれているなと思い、テンションが上がりました」と語る。中川は「登場人物それぞれ皆切なさも抱えているんですよね。だからこそ、この曲の抱える雰囲気と作品の空気感がマッチしていて素敵でした」、丸山は「真珠さんのあのスマイルが怖いですよね。『ニチャ~』っていう音が聞こえてくるくらい不気味でした。私自身この「ヴァンパイア」という曲が大好きなので、試写でイントロを聴いた瞬間痺れましたね。色々な人に楽しんでもらいたいです。」とコメントを寄せた。

映画『夏目アラタの結婚』は、2024年9月6日(金)より全国ロードショー。