【10日の虎に翼】新潟への異動を命じられた寅子は家族との間に溝が出来ていることを自覚する

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子さんの半生を再構成して描くフィクション作。

寅子は新潟への異動を命じられ、家族との溝に気付く。弟から優未の本当の姿を知らされ、新潟への旅立ちを迎える。

「虎に翼」は110作目の朝ドラであり、戦時下で奮闘する主人公の姿を描いている。

【10日の虎に翼】新潟への異動を命じられた寅子は家族との間に溝が出来ていることを自覚する

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第73回のあらすじ◆

 新潟への異動を命じられた寅子(伊藤沙莉)。寅子は初めて家族との間に溝が出来ていることを自覚する。寅子は弟・直明(三山凌輝)から優未(竹澤咲子)がこれまで寅子に見せていた姿が本当の姿ではなかったことを知らされる。新潟には寅子だけが行くべきだという直明の言葉に、寅子は言い返すことができない。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。