田崎史郎氏 蓮舫氏について言及 「近寄りがたい印象」「攻撃的な感じが我々の頭の中に残っている」

AI要約

政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、蓮舫氏の東京都知事選での惨敗について言及。蓮舫氏の人気のなさや攻撃的なイメージが票を集める小池氏に不利に働いた可能性を指摘。

田崎氏は、蓮舫氏の過去の国会での厳しい姿勢が有権者に残っており、それが選挙結果に影響したと語る。

蓮舫氏は選挙中は柔らかい表情を見せたが、攻撃的なイメージが有権者に強く残っていた可能性がある。

田崎史郎氏 蓮舫氏について言及 「近寄りがたい印象」「攻撃的な感じが我々の頭の中に残っている」

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、8日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。7日に投開票された東京都知事選で惨敗した前参院議員の蓮舫氏(56)について言及した。

 現職の小池百合子氏(71)が3選を果たした一方で、蓮舫氏は前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏にも届かず3位に終わった。

 同日に放送されたテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)同様、田崎氏は「蓮舫さんが出たことが、小池さんに票が集まるようになった原因のように思う」と発言。

 その理由として「蓮舫さんに都政を任せたくない、当選させたくないと思ってる人たちが、“小池さんにいろいろあるけれども、ここは小池さんで行くしかないか”と思った人がどうも多いように思います」とコメントした。

 また、「(蓮舫氏は)人気がない」と語る場面もあった。蓮舫氏について「記事にもあったんですけど、やっぱり近寄りがたい印象を与えるという。あるいはキツいっていうね。蓮舫さんを見てると、国会での追及する場面での厳しい顔が思い浮かんでしまうわけですね。非常にやっぱり攻撃的な感じが、我々の頭の中に残っている。選挙中はできるだけ柔らかくしようとしてにこにこされていたが、やっぱり過去の記憶は消せていないように思う」と指摘した。