ABCお笑いグランプリ優勝の令和ロマン、M―1王者の異例の参戦に「戦わないとつまんなくなるのが怖い」

AI要約

令和ロマンがABCお笑いグランプリで優勝し、M-1グランプリ王者も参戦した異例の出場が話題に。

高比良くるまはプレッシャーを感じつつも、戦いを楽しむ姿勢を見せ、今後も賞レースに参加したいと語る。

松井ケムリは伝説の漫才師を目指し、意気込みを示す。

ABCお笑いグランプリ優勝の令和ロマン、M―1王者の異例の参戦に「戦わないとつまんなくなるのが怖い」

お笑いコンビ、令和ロマンが7日、大阪市福島区のABCテレビで行われた芸歴10年目以下の芸人で争われる「第45回ABCお笑いグランプリ」で優勝した。

「M-1グランプリ」(2023年)を制してからABCのタイトル奪取は史上初。過去2年連続で準優勝だっただけに3度目の正直となった。

M-1王者の異例の参戦に高比良くるま(29)は「プレッシャーはありました」と振り返り、「準優勝、準優勝で出ないで終わるのもなって思ったし。コントとピンと戦える大会がないので、ご迷惑でしょうが出させていただきますという気持ちになりましたね」と出場への経緯を説明。さらに「平和なお笑いも楽しいんですけど、きょうの朝とかめっちゃテンション上がったんですよね。勝負が好きなんですよね。だから戦わないとつまんなくなるのが怖いんですよ。出られる大会がある限りは出たいです」と賞レースが刺激となっているようだ。

放送中は上から目線のヒール役に徹したが「M―1を6年目でチャンピオンになった時点で悪者なんで徹するしかないですよね。これで俺らを倒すスーパー主人公が優勝する大会になってもそれはおもしろいと思いましたけど、今回はバッドエンドになってしまいましたね」と力の差を見せつけた。

今後に向けて松井ケムリ(31)は「僕はNGKのトリとかを目指して、伝説の漫才師になりたい」と意気込みを語った。