宮沢りえ(51)“苦しみ”の先で「喜びと興奮を浴びた」

AI要約

女優の宮沢りえ(51)、タレントのウエンツ瑛士(38)らが4日、東京・PARCO劇場で舞台「PARCO PRODUCE 2024『オーランド』」のプレスコールを行った。

主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語。

宮沢演じるオーランドは、青年貴族から女性へ変貌し、16世紀~20世紀を超えて生き続け、30代から年をとらない人物。かなり個性的なキャラクターとあり、「台本をいただいた時、今までに無い感覚があって、どんな舞台になるのか不安でいっぱいでした。

同公演は先月末に彩の国さいたま芸術劇場で開幕しており、「彩の国で初日を迎え、本当に温かい拍手をいただいた時、作品をつくる事の喜びと興奮を浴びた感覚でした」と明かしつつ、「その事をエネルギーに1ステージ1ステージ大切に、観客の皆さんと『オーランド』を体験していけたらと思います」とコメントを寄せた。

宮沢りえ(51)“苦しみ”の先で「喜びと興奮を浴びた」

女優の宮沢りえ(51)、タレントのウエンツ瑛士(38)らが4日、東京・PARCO劇場で舞台「PARCO PRODUCE 2024『オーランド』」のプレスコールを行った。

主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語。

宮沢演じるオーランドは、青年貴族から女性へ変貌し、16世紀~20世紀を超えて生き続け、30代から年をとらない人物。かなり個性的なキャラクターとあり、「台本をいただいた時、今までに無い感覚があって、どんな舞台になるのか不安でいっぱいでした。もがきながら稽古を重ねてきました」と苦戦した模様。同公演は先月末に彩の国さいたま芸術劇場で開幕しており、「彩の国で初日を迎え、本当に温かい拍手をいただいた時、作品をつくる事の喜びと興奮を浴びた感覚でした」と明かしつつ、「その事をエネルギーに1ステージ1ステージ大切に、観客の皆さんと『オーランド』を体験していけたらと思います」とコメントを寄せた。

オーランドが各時代で巡り合う“共演者”を演じるウエンツも、「振り返れば1カ月前にこの迷路のような台本と格闘していたと思うと、人生で最も濃い1カ月だったんじゃないかと思います」と回想。稽古を「(演出家)栗山(民也)さんの指し示す道に自分の出来る事を最大限詰め込んで、時に先輩方に甘えながら真っ直ぐ歩いてきました」と振り返りつつ、「今はやっと一つの扉が開いただけ、ここからもっともっと『存在』を強めていきたいです」と意気込んだ。

公演は同所で5日~28日まで。