「虎に翼」に「光る君へ」“悲劇の少女”が登場 第14週の人物相関図解禁

AI要約

女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は第14週に突入し、130話の折り返しを迎える。物語は日本初の女性弁護士をモデルにした猪爪寅子の法曹世界への挑戦を描いている。

吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛け、朝ドラ史上110作目となる。伊藤沙莉は2回目の朝ドラ出演で初の主演を務める。第14週の人物相関図や新たな子役の起用など、物語の展開が気になる。

竹澤咲子が注目を集める子役で、過去の大河ドラマ出演でも高い演技力を見せた。視聴者が感動した演技に続き、朝ドラでもどのような芝居を見せるのか期待が高まる。

「虎に翼」に「光る君へ」“悲劇の少女”が登場 第14週の人物相関図解禁

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7月1日から第14週「女房百日 馬二十日?」。ドラマは全130話(予定)の折り返しを迎え、後半戦に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第14週の人物相関図が番組公式サイトに掲載された。佐田寅子の一人娘・優未も成長。演じる子役は金井晶(6)から竹澤咲子(9、たけさわ・さこ)にバトンタッチする。

 竹澤は大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)にも出演。まひろ(吉高由里子)が文字を教えた“悲劇の少女”たね役に扮した。

  第16話(4月21日)、両親が悲田院から戻らないため、まひろに助けを求めたたね。亡骸の両親を見つけると、泣き叫んだ。たねも疫病にかかってしまい、まひろが看病。しかし「あめつち詞」を無意識に口にし、息を引き取った。

 視聴者も涙した好演。朝ドラに舞台を移し、今度はどのような芝居を披露するのか注目される。