このファミコンソフト、やったことあるかも!?「続・終物語」に突如出てきたレトロゲーム風カットが懐かしい

AI要約

アニメ「〈物語〉シリーズ」は遊び心あふれる演出が魅力で、最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が7月6日より配信される。

「続・終物語」第3話では、レトロゲーム風のカットやトリッキーな演出が際立ち、視聴者を驚かせた。

ファミコンゲーム風の演出やドット絵の美しさが話題となり、視聴者から好評を得ている。

このファミコンソフト、やったことあるかも!?「続・終物語」に突如出てきたレトロゲーム風カットが懐かしい

 アニメ「〈物語〉シリーズ」といえば、一瞬たりとも見逃せない遊び心あふれる演出が魅力だ。「続・終物語」第3話でのレトロゲーム風のカットが「やたらめったら手間かかってる」と視聴者を驚かせた。

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「続・終物語」は、暦の高校の卒業式の翌日を描いたサイドストーリーだ。

 「続・終物語」第3話では、鏡の世界に迷い込んだ暦が、斧乃木余接(CV:早見沙織)に誘われて家を抜け出した。2人が夜の街を歩き、現状を確認するシーンでは、「〈物語〉シリーズ」らしいトリッキーな演出がさく裂!古き良きドット絵の横スクロール・アクションゲーム風の画面を暦が歩き回る演出とともに、彼の動きを振り返った。

 ゲーム風の画面の中では、鏡の世界で暦と一緒に暮らしている(!)老倉育(CV:井上麻里奈)も登場。ドット絵風のタッチでかわいらしく描かれた彼女の横に、「ボディー・タッチ」や「キス」、「にげる」といった選択肢がずらりと並んでいた。

 作りこまれたファミコンゲーム風のカットに、「やたらめったら手間かかってる」「セリフが鏡文字に」「グラフィックが良い」「ドット絵きれいだなぁ」と視聴者は感心していた。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト